2024.9.20(金) 8日目₋2

ワルザザード→アイト・ベン・ハッドゥ→マラケシュ

 

10:10、アイト・ベン・ハットゥを出発してマラケシュへ。

 

11:10、トイレ休憩を兼ねたお買い物ってことでアルガンオイルのお店へ。

 

アルガンはモロッコにしかない木で、80万本しかない貴重なものだそうです。オリーブオイルの数倍のビタミンEが含まれてて、肌にも体にもいいんですって。30㎏の実から1Lしかオイルが取れないそうです。この実の価値が世界で認められたことでベルベル人の女性たちがアルガンがらみの仕事ができるようになって、今は組合もあるんだとか。このお店はベルベル人の女性たちがやっているそうです。

 

作り方としてはまず夏~秋に収穫した身を乾燥して、殻を割って、身を取り出す。

 

お肌用はそのまま、食用のものは炒ってから臼で挽いて使うそうです。手作業は大変そうだけど、このおかげで仕事があって収入が得られるのはありがたいことみたいです。

 

お店には肌用のオイルや髪用のオイル、食用にペーストなんかも売ってました。100%アルガンオイルもあるし、ジャスミンとか他のオイルと混合してるのありました。アルガンオイルは買う気満々だったので、お肌用にいくつかとピーナッツのペーストを購入しました♪(~11:50)

 

 

買い物の後はそのまま隣のレストランで昼食です。

メニューはまず白いスープ。カサブランカのホテルとかでも出てて、薄いお粥みたいだったんだけど、ここのスープは濃厚で美味しかった!本当に白がゆって感じで、優しいお味。塩を少し振ると本当に美味しい。

 

クスクス。チキンと野菜を煮たソースがかかってます。これも美味しかった。クスクスってもっとパサパサしてるイメージがあったんだけど、そんなことなくてソースも美味しかったし。チキンが美味かった!

 

デザートはメロンとバナナ。メロンがメロンっぽくないなぁと思ってたらツアーの方が「マクワウリ」みたいと言ってたんだけど私は「マクワウリ」が分からなくて。返ってから調べたらウリ科キュウリ属でメロンの仲間だそうで、確かに似てる!メロンほど甘くはないけどさっぱりした甘さがあるらしい。確かに日本のメロンほど甘くはなくて、どっちかいうとさっぱりした感じ。バナナは甘くて美味しかった。

海外の果物って日本のほど甘くないのよね。メロンとかいちごとかは特に。はずれがないのはスイカとバナナ。これはどこの国で食べても美味しい!

 

飲み物はアップルサイダーにしてみました。さっぱりしてて美味しかった♪(11:50~13:00)

 

昼食後、再びバスに乗ってマラケシュへ。ここからマラケシュへはオートアトラス、アトラス山脈を越えていくから車窓はすっかり山の景色。天気もどんどん悪くなってきちゃった。

 

山越えの最高地点は標高2260mのティシュカ峠。ここで写真ストップをする予定だったんだけど、土砂降りの雨だったのでバスの中から写真を撮るだけにしました。

こんなに雨が降るのかと思ったら、普通はそれほど降らないんだけど今年は先週も降って洪水も起こって大変だったそうです。どこも地球温暖化の影響が出てるよね。

 

峠を越えてしばらくすると雨がやんで、とっても素敵な景色が見られました!

綺麗だーーー!

こんな景色に出会えるから移動中もできるだけ窓の外を見ていたいのよね。眠気に負けちゃうことも多いけど(笑)。

 

15:10マラケシュのカルフールでトイレ休憩がてらお買い物。

 

地元のスーパー、楽しいから好き!カルフールだからお金持ち向けのスーパーだけどね。中はめちゃくちゃ広くて何でも売ってた。新鮮な魚介類まで。

 

 

 

 

私はお土産と自分用にワイン、ビール、お菓子をゲット。スーパーのお買い物はやっぱり楽しいわ♪(~16:00)

 

 

さあ、最後の観光地マラケシュの旧市街に向かって出発!