2023/12/23(土)

フュッセン→マリエン橋→ノイシュバンシュタイン城→ヴィ―ス教会→ミュンヘン(クリスマスマーケット)

 

 

10:55、ゲートを通っていよいよノイシュバンシュタイン城の内部に入場です。

残念ながらお城の内部は撮影禁止なので、写真は下みたいに検索してみてください。

 

中に入ると螺旋階段を上って4階へ。めっちゃグルグル回ったわ。ここでオーディオガイドを受け取ってツアー開始です。前に来たのは30年前で正直内部の記憶は残ってないんだけど、おっさんが作った割には壁紙とかが可愛かったなあと思ったのはなんとなく記憶に残ってるかな。

 

まずは「控えの間」へ。ブロッコリーみたいな模様の装飾があって可愛いかも。

お隣の「玉座の間」はキラッキラ!文字通り金色のキラキラな広間。

「近習の部屋」から「食堂」を抜けて「寝室」へ。この寝室が素敵だったの。リネンのロイヤルブルーがすごくいい感じで、木製のベッドなんだけど装飾が細かくてすっごく綺麗。白鳥の洗面台も素敵で、落ち着きもあるけど煌びやかでこの部屋好きだわ♪

 

「更衣室」を抜けると「居間」ですが、ここには白鳥モチーフでいっぱいの小部屋があってそこが可愛かった。

 

この先にはなぜか「洞窟」が(笑)。こんなのあったっけ?

洞窟抜けた先に「執務室」があってここからまた螺旋階段を上っていくと「歌人の広場」です!

ここがまた煌びやか~キラキラ
ベルサイユ宮殿の「鏡の間」風に煌びやかですよ。シャンデリアがそういう雰囲気。

 

これでお城の中の見学はほぼ終了。

1階に降りると最後に台所があるんだけど、すっごい広くて色々道具とかも置いてあってここも面白かった。この規模のお城でお料理作となったらこのくらいの広さは必要よね。

 

30年前に可愛いって思った記憶があったけど、今見ると普通に(?)煌びやかなお城でした。まあ、30年前だと初めて見たお城だし今は他にもたくさん見てるしで印象は変わりますよね。

 

それにしても国庫が破綻寸前になるまで城造りにのめり込んじゃたルードヴィヒ2世。そのおかげで今このお城が残ってるわけだし、父王の急死で若くして王にならなきゃならなかったりでストレスも多かっただろうし悪い人じゃなかったんだろうけど、王の器じゃなかったんでしょうね。次男とか三男とかだったらきっと本人も周囲ももっと幸せだったんじゃないかな。(10:55~11:45)

 

お城の見学の後は少し坂道を下りたところにあるシュロスレストランで昼食です。

マーケットじゃないんで今回はビールを頼んでみました。軽めの飲みやすいビールで美味しかった!

 

食事はまずはスープ。クリアなスープにヌードルっぽいのが入ってるからコンソメかと思ったら、恐ろしいほど塩辛い!「これは味付けを間違えてたんじゃないの?」ってツアーの人たちと話してたら、添乗員さんが「味付け間違えたとかじゃなくてこういう味のスープなんです」、と。これは全部飲んだら確実に体に悪いレベルでさすがに無理だった(^^;)。

 

メインはマウルタッシェン。ドイツ料理の1つですね。これも食べてみたかったのよ~。ニュルンブルクのマーケットでそれらしい屋台を見かけたけど、お腹いっぱいで食べられなかったし。見た目は確かに大きなラビオリ。食べてみると皮はすごくモチッとしてて水餃子風。具は何だろう?ひき肉かな?これ自体に味はついてないので、付けあわせと一緒に食べると美味しいですね。

 

デザートはリンゴのコンポート・アイス&生クリーム添え。これは普通に美味しかったです。(11:55‐12:45)

 

 

帰りは坂道を下りていきます。本当ならこの道を上ってくるはずだったのよね。バスで上がれてよかったわ。途中で上ってくる馬車とすれ違いました。馬車とかも1回くらいは乗ってみてもいいかな。乗り心地はどんな感じなのかしらね?

 

 

13:10、ノイシュバンシュタイン城を出発してヴィ―ス教会へ。

しばらくは大きな道路を走るんだけど途中から本当に長閑な狭い道に入っていくの。こういう長閑な田園風景は好きだけど、交通の便は悪いよね。この辺も個人旅行で来られないかなって考えたこともあったんだけど、交通の便が悪すぎてヴィ―ス教会はちょっと無理があったのよね。

 

 

13:45ヴィ―ス教会に到着!外観は割とシンプルな感じですね。

ここでトイレ休憩も済ませるつもりがトイレが閉まってて、これは教会も閉まってるかも・・・とドキドキしたけど、ちゃんと開いてました。よかった~。オフシーズンは閉まってることもあるらしいので。

 

 

中に入るとロココ調の美しい装飾が!

きれ~いっ!!!

屋内に入ったのにパッと明るくなった感じ。

 

天上のフレスコ画が素晴らしい・・・。

 

 

柱や壁の装飾も凝ってて、美しくて。

 

 

 

 

教会のパイプオルガンって好きなんですよね。音を聞けたら最高なんだけど、ってパイプオルガンを見るたびに思うわ。

 

 

そして祭壇のなんと美しいこと。うっとりしちゃう。

祭壇のキリスト像。農夫の奥さんが納屋で見つけたっていう話だったからもっと小さいのかと思ったら意外と大きかったですね。

それにしても美しい祭壇だわ。はぁぁぁ~。

 

 

個人で来てたら30分くらいはボーっと座って眺めていたい。そんな場所ですね。美しくて目の保養だった~♪(13:45‐14:10)

 

さあ、ここからは一路ミュンヘンに向かいます。