親愛なるなみさんへ | 続・阿蘇の国のアリス
多くの人は、
生死を現象でしか
とらえていない。

死に方のあれこれをもって
死だと思い、
本意だ不本意だ、
気の毒だ立派だ
と騒いでいる。

しかし、
いかなる死に方であれ、
「死に方」は死ではない。

生死することにおいて、
人は完全に平等である。

すなわち、
生きている者は必ず死ぬ。

脳腫瘍だから、
がんだから、
死ぬのではない。

生まれたから死ぬのである。

すべての人間の死因は、
生まれたことである。

どこか違いますか...
なみさん。

アリスはいなくなりましたが、
なみさんにはまだ、
バッキーさんがいます。

アリスママがいて
ぼくもいます。

手をつなぎましょう。

ここにいるメンバーが
なみさんを守るための
チームになります。

いいですか...。

いつか会いましょうね。

アリスの魂が待つ、この阿蘇で。

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「ママ、見つけて...」


「あったー♪」