救われるということ | 続・阿蘇の国のアリス
「世界地図を描いたら、
旅の始まりです...
ムニャ、ムニャ」


イケメン店長
「アリスの看病に
疲れてないですか?
アリスが落ち着いたら、
一緒に焼肉でも
たべにいきませんか?
パチンコ勝ってるから、
おごります」




「アリスは車で待っててね」

「わかった、バイバイ」


「みんなと会う前に、
チョコレート買っておかなきゃ♪」


「約束の時間過ぎちゃった...」


焼肉の場所は、
パパが行きたがっていた
ところでした。




「おなかが空いたから、
店の肉全部たべよう」

「どうぞ」












たぶん人間は
友人のほんの少しの
思いやりや...


ずっとかわらずにそこにある
自然のように...


ささやかなもので
救われるんじゃないだろうか。


パパとママは
イケメン店長や
にせモンから...

ジュジュかあさんは
サリーママさんや
カンタパパさんから...

ポンママさんは
ココママさんや
ロコママさんから...

多くの救いを
受けているのかもしれません。


「お帰りなさい、
今日も救われた?」