うんどうかい | 続・阿蘇の国のアリス
「パパ、寝坊しちゃったね」

「うん。もう終わったかな...」


「行っておいでよ。
私なら、お留守番してるから」

「ごめんね。終わったら、
すぐに帰ってくるね」


今日は、
ママとパパが大好きな
ホーちゃんの...


「うんどうかい」です。


「ホーちゃんは、どこかな」


これは、
ホーちゃんママの妹、
クララちゃんが午前3時に
起きて作ったおべんとうです。




「あっ、いた♪」


「うあ~い♪
アリスママとパパだ」




「間に合ったかな...」


「ムシャ、ムシャ」


「ホーちゃんパパ。私とかわって」


いきなり参加したママに、
先生は、
「どなたのお母さんですか?」
と聞きました。


するとママは、
「ホーちゃんと、セイラちゃんと、
アリスのママです(きっぱり)」
と答えました。


「うんどうかい」が終わると、
みんなは「てのは」さんに行きました。




ママはそこでも、
「気功教室」に飛び入り参加しました。








病気になって、ごめんなさい。

ごめんなさい。


「ごめんなさい」は、
何度言っても足りない。

「ありがとう」は、もっと。


だけど、
「愛してる」って言葉は、
一度も口にしたことがなかった。

面と向かって言うのは照れ臭いし、
言葉にする自信がなかったから。


パパと触れ合い、
彼の鼓動や体温を感じている時、
身体の奥深くからこみ上げる
あたたかく満ち足りた感情。


言葉にはできなくても、
この想いを「愛」と
呼ぶのではないだろうか。


「パパ、愛してる」


「もちろんママも」


「そして、みんなも愛してる。テヘッ♪」


最後に、
ホーちゃんの欽ちゃん走りをどうぞ。

順位は後ろから1番でした。