がんばれ、パパ! | 続・阿蘇の国のアリス
私の看病と、ママの外来で、
パパは、もーへとへとに
疲れてしまったようです。


今朝なんか
私のトイレを手伝ったあとで、
私より先にへなへなと
座り込んでしまうんだもの。

夜は夜で、
釣りキチ店長を呼んで
私のトイレを手伝ってもらいました。

もう、私を抱えきれないんですって...。


パパはもとが健康で、
というよりむしろ異様に丈夫で、
往年の体力などちっとも
普通じゃないところがあったのに...
私のせいね、パパ、ごめんなさい。


あやまらなくていいよ、アリス。

少し休んだら、また強くなるから。


僕は完全に自由だった。

だからこそ
体との付き合い方なんて、
まるっきり知らなかったんだ。

頭では知っていたつもりが、
今回身をもって知ることができた。

お前とママの気もちに
また近づくことができたんだよ。


お前の歯がゆい気もちもわかった。

もっと早く、
気づいてあげればよかったね。

アリスよ、
もっともっと、生きておくれ。

メロちゃんの分まで...。