33年目のママへ | 続・阿蘇の国のアリス
先日、
南阿蘇村復興チームから、
「パワースタンプラリー」の
当選商品が送られてきました。


ボンジュール・プロヴァンスさんの
食事券5千円分と...


くまモンTシャツでした。


早速、食事券を持って、
「ボンジュール」さんに行きました。


「アリスだ...また復活した」


今から33年前の11月から、
ぼくたちはつきあうようになりましたね。


覚えていますか?

あの頃、
ぼくには好きな女の子が
たくさんいて、
好きな順番に黒板で
発表していたことを。


残念ながら、
あなたは4番でした。
しかし、ぼくは、
1番好きだった女の子ではなく、
あなたに告白しました。

ぼくの友人たちが、
「ベスト3は、
ブサイクなお前にはレベルが高い。
貧乏なあなたなら、
お金で釣れるはず」
と、いったからです。

(当時高校生のぼくは、
アルバイトで15万円
もらっていたのです)

結果は...
あっさり、断られましたけど...。


ところが、
あまりにもぼくが
落ち込んでしまったものだから、
あなたは同情して、
OKしてくれましたね。


あれから33年経って、
クラスで4番だったあなたは、
いつのまにか、
この世で1番になりました。


「こんな私でごめんね...」


時々あなたは
ぼくに謝っていますが、
生まれ変わったとしても、
もう一度、あなたに告白します。




たとえ、
同じ人生を歩むとしても。


そう、
たとえあなたが、
がんになると
わかっていてもです。


だからその時も、
OKしてくださいね。

シホさん...そういうことです。