竹崎水源へ | 続・阿蘇の国のアリス
今日、ムーミン谷で、
ママは買い物をしました。


わたしがいう、
ムーミン谷とは、
「しあわせマルシェ」さんのことです。


自家製酵母パンにクッキー...


オーガニックカシューナッツに
純国産ポテトチップス、
砂糖不使用ジュースに
ラーメンを買いました。


その帰り道、
パパは今度泳ぐ場所を探して、
「竹崎水源」に行きました。


「ここは浅いね...」


「ここはどう?」


「深くて泳げそうだよ」


ヤマメもいそうだったから、
釣りキチ店長を呼びました。




「釣れないね...」


「あっ!だれか流されてる」


「わたしです...」


近くに瀬を見ているうちに
血が沸き立ち...


向こう岸に渡れるのではないか、
やれそうだ、よしやってやろう、
と気持ちが変わってくるのです。

川が挑発するんです。


面子、誇り、危ないこと、
冒険への誘惑...

ある人から見れば
ツマラナイものだが、
男たちはそのために時に死ぬ。


僕の友人もそうでした。


僕が友人の境地に達するには
まだしばらく時間がかかりそうです。