ダイコン畑 | 続・阿蘇の国のアリス
11月の記録的な暖かさと、
平年を上回った降水量のせいで、
全国的にダイコンの出荷量が増加...


ダイコン価格が
暴落しているそうです。


私が散歩する畑でも
ダイコンが
自主廃棄されていました。




そんなある日の午後、
ママはまた、
だご汁屋さんにゆきました。


ママは、
がんになってからというもの、
ずっときらいだったはずの
だご汁を、むさぼるように
食べるようになりました。


先週も...


3日前も...


そして、今日も...


きっと今頃になって、
母親がいう、
「からだによい食べ物」
というものが
わかってきたからでしょう。


「なごみ野」さんを出る時、
ご主人が出てきていいました。

「ダイコンが
できすぎたからあげます」。


私はその時、ふと思いました。
あのダイコン畑は、
10年後、いや来年、
まだあるのだろうかと...。


「ねぇママ、植物にも魂はあるのかな?」