唐突ですが、私は父とずっと不仲で、
不仲というか会話がゼロ。
なんというか、私が勝手に疎外感を感じていて、
頑張って話しかけようとか、
避けるのはあまりに不自然な時には頑張って一緒に食卓を囲むとか、
そうゆうことはやるんですけどね、
一緒の空間にいると息ができなくなったり、
吐きそうになったり、
最悪なときは死にたくなったり。
父も私の事イヤなんだろうなと思っていて、
お互いすごく気まずい関係だったんです。
それが、旦那ちゃんが両親へのはじめての挨拶に来ることになって、
私は本当に何年かぶりに父に
「北海道に付き合っている人がいて、〇日に挨拶にきてくれるから空けといて」
って電話したんです。
そしたら、
「え!!!そうか!!!そしたらごはんでもいくか!!」
って、
め~~~~ちゃくちゃ予想外の反応で、喜んでくれました。
電話する前は、久々に父と話すのがもう緊張して緊張して、
「北海道に付き合っている人がいて、〇日に挨拶にきてくれるから空けといて」
これを何度も練習して、
たぶん息継ぎしないで一気に言ったと思うんですが、
そんな喜んでくれるとは思わずにビックリしました。
次の日母から、
お父さん昨日あんまり眠られへんかったらしい。
朝から北海道行きの飛行機調べたり、
卵子凍結について調べたりしてるみたい。
と連絡がありました。
この時は借金もあるし、体外受精とかは
お金かかるからムリだろうなと思っていたので、
結婚式もしないし、
体外受精もしないし、
どうやって説明しよう・・と、
嬉しいより、どうしよう・・という気持ちでした。
そして挨拶の日。
