私は以前にも言ったように、後ろには物語というのが隠されている。自分で言うのもなんだかおかしい気がするが、そこら辺の薄っぺらいラブソングのような歌詞ではなく、ちゃんとした物語を創りたいとおもっているのだ。だが作るにはそれなりの知識と想像力が必要だ。私はそこに重点を置いて、色々な詞を作っている。ありがたいことに、詞を書いている時は頭がものすごく回転するのだ。それをフル活用して、私は詞を作っている。物語物語と言っているが、今作っている物語のテーマはまだ何も考えていない。だけど候補はふたつある。両方とも誰かしら死ぬ物語、あるいは死んでいた物語だ。唐突だが、私が詞を作るきっかけとなったことを話そう。何も面白味もないが、私は幼い頃凄く名が知れた音楽家に出会って、そこで私は音楽の世界を知った。だが私は正直なところその頃から今に比べ音楽の知識が増えたかと言うとそうでも無いし、いつ曲で作るか分からないであろう詞を何個も書いている。正直、馬鹿らしいのではないかと思う。詞は正直、どれだけ心に響くものでなかったら、感動しないのだ。だからメロディを付けて、そのメロディ+歌詞を繋げて感動を作る。私はそれがしたいのだ。だが私は不器用なまでに、ギターで作曲することしか出来ない。だから誰かの曲を真似ることしか出来ないのだ。すごく残念だが、その創った音楽を聴いてくれる人がいたら、私はとても嬉しい。例え今は人の音楽を盗作しようとも、時期に成長して言って正真正銘の自分の音楽を作れるかもしれない。今の状況は正直いって納得のいかない状況だが、下積み時代と言おうか。そんな状況下に置かれているような感じがする。