ノンデュアリティの真実　最も大切なこと

ソウルメイト占星術研究家

占星術師ALICEです

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私はかつてシフト（視点の転換）を経験し、
「私はいない」という状態を経験したことがあります。

それは素晴らしい経験ではありませんでした。
至福に満ちていませんでした。

それはいいも悪いもない世界。
幸も不幸もない

恐ろしくニュートラルでフラットな非個人的な世界でした。
私はALICEではなく、ただそれを見ている存在でした。

今、スピリチュアルな世界では
非二元・ノンデュアリティが相変わらず流行しているようですけれども…

それはあなたが求めている幸せな状態、
愛に満ちた至福状態をもたらすものでは決してありません。

それは人間性を崩壊させる危険な道なのです

私はそれがどういう状態か経験的に知っているので
警鐘を鳴らしているのです

スティーブン・ノーキスト氏も同様のことを伝えています。

ノーキスト氏は特に
既婚者と人生に投資している人はそれを求めるべきではないと、
興味深いコメントを寄せています。

何故、そんなことを言うのでしょうか。

なぜならそれが起きると
あなたは変わってしまうかもしれないからです。

おそらく、

それ以前に夢中だった物事に興味や魅力を感じなくなるでしょう。

なぜならば、

自分が何かをしているという行為者の感覚が抜け落ちて、
すべては自動的に起こってるという状態になってしまいますので。

また、たとえば既婚者で小さなお子様がいる場合など、
その子への愛情の抱き方も

それ以前と変わってしまう可能性があります。
我が子という気持ちも「我」という個人＝行為者ゆえのものですので。

場合によってはその子に対して全くの無関心になることもあり得ます。

その子の成績が良かろうが悪かろうが、
その子がいじめられようが、

逆にいじめっこになって周囲に迷惑をかけようが、
それに関する感情は何も感じられなくなる可能性があるのです。
（たとえある感情が湧いたとしても

それは自分ではないことが分かっているという状態になるんです。
ただ、そういう感情が起こってる状態を見てるのが私みたいな。）

何が起きてもただ「ふーん」って、観照してる感じになります。
（感情ドラマに巻き込まれることがなくなるんです。）
とりあえず、その子が一般的に良くないとされることをしたときには

注意したりするかもしれません。
（身体に付帯するパーソナリティーが

そのように自動対応するかもしれません。）

でも、それに関して感情的に巻き込まれませんし、

何も感じない、
そもそも個人的な誰かは存在していないので、
（すべては全体性のなかで起こっているので）

物事はなるようにしかならない、
そこに自由意志は無い、

そこにはいかなる努力も、達成もない、（すべては運命）

すべては“これ（意識、源泉、神、ライフ）”の動き
という、ある種の達観した見方しかできなくなってしまうため、
通常の人間的な感覚からは遠ざかってしまうに違いないのです。

もちろん、そんな自分を自覚して、
わざわざエゴを持った人間っぽい振る舞いを

演じることはできるかもしれません。
しかし、根本的に人としての何かが既に失われているため、
なにか通常の人とは異なった感じになってしまうのです。

「私はいない」というシフトが起きた人は
だいたい上述したような感覚で生きているのです。
（多少、個人差はあるかと思いますけれども。）

あなたは、それでも覚醒したいと思うでしょうか