この日の講演者は翻訳家の山川紘矢さん
山川紘矢さん単独の講演を聴くのは今回が2回目
前回は2年前のエイトスターの木曜会でした
前回の講演とはだいぶ印象の異なる講演で…、
近年にわかに注目を集める、スピリチュアル界の新たな潮流、
ノンデュアリティの台頭により、スピリチュアル界全体が大きく揺らいでいることを感じさせるかのような…
少なくとも、山川紘矢さん自身がそのことで揺らいでしまっていることが伝わってくる内容で…
以前の山川紘矢さんだったらもっと確信のある説得力のある発言をされていたと思うのですが、
それが今ではいまいち確信のもてない内容になってしまっている…
そんな印象を受けてしまったのでした
2年前のブログでは、
私自身から見て、山川紘矢さんは悟ってる人として見ていましたが、
ノンデュアリティの登場により、
どうやらそれは違ったらしいと改めて思い直すことになり…、
山川紘矢さん自身もそのことに気づいているようで…、
だから以前のように確信に満ちた内容ではなく、
いまいち説得力に欠け、焦点のボヤける講演になってしまったのではないかと感じました
ノンデュアリティの登場により、
それまで悟っていると思われてきたスピリチュアル・ティーチャー達は
動揺してしまっているのかもしれません
阿部敏郎氏しかり、他にもいるかと思うのですが、私自身もあまり詳しくないので…
事実、悟りや目覚めの定義が、
大きく変わってしまったように感じています
以前は、「自分が自分の人生を創っている」「世界は自身の意識の投影である」、ということを理解する思考レベルでも、それを理解していれば、目覚めている人だったのが、(実は私自身もそう思い込んでいました。)
今では、ごく少数の人しか到達できない、それこそブッダやキリストのような、
マインドを超え、自我を消失し、解放が起きる(光明を得る)、
本当の、究極の目覚め(絶対的な悟り)こそが、悟りであると
そうではない人はまだ本当の目覚め(悟り・解放)が起きていない探究者のままなのだと…。
山川紘矢さんの話を聞いていて、
一種のやるせなさのようなものを感じとってしまったのでした
「何年瞑想したって悟れない人は悟れない」、
とまでおっしゃっておられました
確かにそうかもしれませんが…なんというか…
大和田菜穂さんは、悟りに瞑想は必要ないって言い切っていましたので、そのことを言っているのかな、と思いました
そして、「今、若い人達で悟っている人達が出てきているけれども、
2012年アセンションはやっぱりあったんじゃないか」、
とも言っておられました
若い人たち…山川紘矢さんから見れば、例えば大和田菜穂さんや
さとうみつろう氏などは若い人たちなんですね
この日の山川紘矢さんの話は、あちらこちらに飛んでまして、
自身の優秀だった学生時代の話や社会人として就職した時の話、
スピリチュアルな今の道に入るまでの経緯などの身の上話をされてました(結構、自虐的な発言も多かったです)
また、あわのうた、いろはうた、ひふみのりとを
歌われたりされてました
スピリチュアル界は今、
大きな分岐点を迎えていることは確かであるように感じました
また、今回の講演で感じたことは、
本で読んだり人から聞いた話ではなく、
自分自身で実体験したことにこそ最大の価値があるのだということ
また、それこそが他者から見ても興味を惹かれるものなのでしょう
目覚めには、決まった道などありません…
その人はその人の道を行けばいい、
誰がなんと言おうと、自身の信じる道を行けばいい、
迷う必要なんてない、
その人らしく生きることこそ大切なのではないかと、
強く感じてしまったのでした
スピ系な人たちは今、迷っているのでしょうか
ちなみに私は、神様お任せ(明け渡し)の道を選びましたので…、
引き寄せでも、ノンデュアリティでもないです
私自身これまで経験してきた、
不思議な体験談など綴った方がいいのでしょうかね
こういうのもあるのか~って、感じられるかもしれません
頭がおかしい人だと思われたくないので、
これまであまりこういう話はしてきませんでしたが…
ノンデュアリティよりも、神様のお導きの方が素敵と思います
どの道を行こうと、ゴールが一緒ならステキな道の方がいいと思うんです
私は神様好きのため、神様としていますが、
大いなる存在、高次元の存在、または恩寵でいいと思います
私自身は、その導き(恩寵)があってこそ、
目覚め(悟り、解放)が起きるのではないかと思っています
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