この紹介記事は
アニメ紹介の思い出をふりかえるものです。


がんばりすぎな人に
脱力系男子を届けたい!
そんな思いで紹介したのが


『田中くんはいつもけだるげ』






◆◇◆


ダラダラでも
漫画の主人公になれるんだよ!
みたいな想いを届けたかったのです。



でも実際に紹介文を書くと
なかなか大変な作品でした(>_<)


家に原作コミックがあるので
それを見ながらやってましたが
どこをどう紹介しようか
迷いましたね。




なんというか
田中くんのダラダラに
気持ちを持ってかれて
書く気なくすみたいな(笑)



しかも私、
白石さんのことを後で語るとか言いながら
ずっと放置してますしね(笑)
マジでごめんなさい、白石さん。




なので、ここでちょこっと書きます。



白石さんはですね
優等生で人気者な学級委員です。


でも実はそれは
彼女が努力で作り上げた姿。


本来の白石さんは地味なメガネっ娘。
中学時代はぼっちでした。
そんな自分を卒業したくて


毎日楽しく過ごしたくて
キラキラしたくて


だから痛くてもコンタクトも付けるし
スカートも短くして可愛くする。
しんどくたって理想の自分でいたい。
無理してでもがんばりたいんです。


そんなある日。
田中くん達にバレてしまいます。



その姿をみて田中くんは言うのです。




"白石さん、えろすぎる

あっ、まちがえた。
えらすぎるって言いたかった。
がんばってなりたい自分になってる上に
他人の生活に潤いまで与えてるじゃん。"


"本当にすごいと思う。"


"けど俺
なんかちょっとホッとしたかも。
キラキラ全開だと思っていた白石さんにも
弱点があったの。
まぶしすぎると目がチカチカして
近づけないから。"



その言葉を聞いてから。
白石さんはちょっとだけ変わります。
痛かったコンタクトを止めて
メガネに戻すのです。



理想的な自分でいたいし
毎日を楽しみたい。
そのために努力はする。
けど無理はしない。


そんな白石さんの変化が
見てて嬉しいのですよ。


それ以降もちょこちょこ
田中くんと白石さんの絡みは出てきます。




個人的に好きな会話↓

"がんばっても解決しないことって
どうやって乗り越えたらいいんだろう?"


そんな白石さんの一人ごとに
田中くんは勝手にこう言います。


"そんなの簡単じゃん、
がんばってだめな時は
「がんばらない」
今はどうしようもないことでも
人生この先長いんだから
そのうちなんとかなる。"



このシーンを見て
私は思いました。



田中くんは心屋さんだっ‼︎
ってね(笑)