ベルギーの伝統的なお菓子
<スペキュローズ>焼きました。
スペキュローズのウンチクを一つ・・・
12月6日はサンニコラの日ですが、サンニコラは子供の守護聖人で、
この日のためにベルギーの菓子屋という菓子屋は<スペキュローズ>作りに追われ、
クリスマスに負けない忙しさを迎えます。
スペキュローズは、スパイスクッキーという意味。
それぞれの店の自慢の配合と型とで大きなスペキュローズを焼き、競い合います。
伝統的なスペキュローズの型は手彫りで、ひとつずつ図柄に彫手の個性が表れ、
なんともいい味が出るのですが、残念ながら現在、手彫り職人はベルギーにただひとりしか残って
いないのだそうです。
その貴重な木彫りの型を、ブリュッセルのグラン・サブロンの蚤の市で手に入れることができました。
売ってくれたおばあちゃんの、やさしい笑顔を型を見るたび思い出します・・・
おばあちゃん*もう一個おっきい型持ってたけど・・・
買っとけばよかったな~ ちょっと後悔・・・
近い将来、また行きたいです。




