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 「会社の元気がなくなってしまう」「市民にとっても誇りなのに」。F1と切り離せないイメージが浸透していたホンダの撤退が明らかになった5日、関係者らは一様に衝撃を受けた。 東京都港区の本社では、20代の女性社員が「創業者の本田宗一郎がレースにこだわっていた。ホンダはF1に力を入れてきたのに残念」と話した。ショールームではF1のシーズン後に原寸大のマシンが毎回展示され、多くのファンが訪れるという。長くモータースポーツ関連の仕事に携わった社員は「会社の元気もなくなってしまう」とがっかりした様子だった。

 普段はライバル関係にあるトヨタ関係者も、一報を聞くと「えっ」と絶句。「まさかホンダが…。ホンダもですか」と驚きを隠せなかった。

 鈴鹿サーキットがある三重県鈴鹿市で地域振興を応援する活動をしている大谷芳照さん(50)は「ホンダは市民にとっても誇り。今は会社が大変な時だが、いつかきっと再び参戦する日がくると信じて待ちたい」。ホンダのF1挑戦を描いた「F1地上の夢」などの著書がある作家の海老沢泰久さんは「80年代に取材した当時のホンダは、ヨーロッパの伝統の世界に飛び込んで活躍する異端児だった。再び復活して強いホンダになって優勝してほしい」と話した。

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