部員逮捕、東洋大は箱根OKに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081205-00000202-jij-spo
東洋大陸上部の2年生男子部員(1日付で退部処分)が強制わいせつの現行犯で逮捕された問題で、関東学生陸上競技連盟は5日、東京都内で特別審査委員会を開き、来年1月2、3の両日行われる第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)への同大の出場を認める裁定を下した。
同連盟は(1)集団ではなく個人での犯罪だった(2)加害者が個人的に責任を問える成人だった(3)合宿などチームの活動中ではない時に起きた-といった点を考慮。「一部員の不祥事によって真摯(しんし)に勉学とトレーニングに励んだ部員諸君が、その成果を発表する機会まで失うことは誠にふびん」との見解を青葉昌幸会長名で発表した。
ただし、同連盟は東洋大に対し(1)学生指導(特に風紀)に関する改善策の文書提出(2)駅伝補助金200万円の支給停止(3)第85回箱根駅伝での集団応援の禁止-を裁定の付帯条項にした。(3)は往路スタートと復路ゴール地点の東京・大手町と、往路ゴールと復路スタート地点の神奈川・箱根町(芦ノ湖)で応援団による集団応援を禁じる。
東洋大は3日付で川嶋伸次監督と川野祐司部長が引責辞任した。同大は箱根駅伝に過去66度出場した実績があり、第85回大会も予選会を免除されるシード権を持っている。
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