「なんかお勧めはありますか??」…と女将に聞くと、いきなり横にいたスージーが、
「この店に来たら半身の唐揚げと月見つくねに決まってんじゃん!!」
と、その深くて青い瞳で見つめながら、僕に叫ぶように言った。きっと僕は今にして思えば、その時、スージーの青い瞳に恋してしまったんだ。
ポカーンと口を開けてスージーに見とれていると、
「ママ、この人に半身とつくねー!!」
とカウンター越しに、やっぱりスージーは再び叫ぶようにさっさと勝手に注文した。
ここまでの一部始終を周りの全ての客たちは、演劇でも見るように、食入るように、興味津々で、しかも静かに水をうったように見つめていた。僕も気になっていた。
スージーは酔っ払い、歯止めが効かなくなると、そのハスキーボイスのボリュームがだんだん、どんどんデカくなるんだ…なんてことはもちろんその夜は知らなかったのだけれど…。
5回目へつづく。
「この店に来たら半身の唐揚げと月見つくねに決まってんじゃん!!」
と、その深くて青い瞳で見つめながら、僕に叫ぶように言った。きっと僕は今にして思えば、その時、スージーの青い瞳に恋してしまったんだ。
ポカーンと口を開けてスージーに見とれていると、
「ママ、この人に半身とつくねー!!」
とカウンター越しに、やっぱりスージーは再び叫ぶようにさっさと勝手に注文した。
ここまでの一部始終を周りの全ての客たちは、演劇でも見るように、食入るように、興味津々で、しかも静かに水をうったように見つめていた。僕も気になっていた。
スージーは酔っ払い、歯止めが効かなくなると、そのハスキーボイスのボリュームがだんだん、どんどんデカくなるんだ…なんてことはもちろんその夜は知らなかったのだけれど…。
5回目へつづく。