グレン・グールド生誕80周年記念!! | りりぃと一緒 チャッピーとアリスの思い出と共に

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ブログのウェルシュコギー・ペンブロークのりりぃのお気楽な日々を羨ましく思いつつ、先住犬のチャッピーとアリスとの懐かしい思い出を振り返り癒されている今日この頃です。

やっと届きました!!Glenn Gould:The Complete Bach Collection

土曜日家に帰るとAmazonから荷物が・・

開けてみると

7月頃に予約注文していた
“Glenn Gould:The Complete Bach Collection”が入っていました

グレン・グールドは1932年9月25日生まれ
生誕80周年になります

それで企画された?のかどうか
Glenn Gould Bach Edition
Masterworks
38CD,6DVD

もともと8月初旬に発売予定となっていました
その後Amazonから発売日変更のメールが何回も届き
つい最近、私の誕生日に9月24日から26日にお届け予定とメールがあり
さすがにそれ以降変更はなく無事24日到着となったようです
グールドの誕生日にも間に合ったし良かったです

最近Amazonアメリカのサイトを開くと
「日本でお買いものをしましょう!!」と押し付けがましいページが開きます
一部の日本製品や日本の代理店が強い会社などは
カードがアメリカ発行のものでないと購入できないようになってしまいました
CDなどは必ずしも安いということになりませんが
(円高とはいえHMVの輸入盤2枚で○○%割引などセールを使い、送料を考えると)

さて“Glenn Gould:The Complete Bach Collection”は果たしておいくらと
検索してみると、まだ予約受付中
販売予定日が10月30日になっていました
アメリカでは没後30周年企画?でもちょっと遅い(命日は10月4日)
(ちなみにカナダのサイトでは発売中・・)

実はグレン・グールドの“The Complete Original Jacket Collection”がすでにあります


想定していたことですが、38枚まで重複します(ジャケも一緒!!)


じゃあ何が違うのか・・
箱が違う・・
そして6枚のDVD

(あれ!5枚しか写っていない!私らしいミステイク)
Original Jacket Collectionを買い損ねた人に
埋め合わせで売りつけようと言う魂胆?
しかしオリジナルジャケットコレクションが80枚ですから
(こちらもおまけCDあります)
半分がバッハにかかわるCDだったという
グールドがバッハにこだわり追求していたのだなと思わせえる事実です
何と言っても最初のレコーディングがゴールドベルグですから

ついでに我が家のもう一つのBOXセットは
Bach Edition: Complete Works (155 CD)です

改めてみると他にも何種類かコンプリートセットでていますが
中でも安かったのを買ったような・・
これはAmazonのアメリカサイトで注文した記憶が
船便で1ヶ月近く待ちますが
待っているのも結構楽しいものです
もともと出発がそう(海外注文)でしたから
日本サイトが便利すぎるのでしょう

管弦楽曲、鍵盤楽器、オルガン曲、カンタータ1、カンタータ2、受難曲、世俗カンタータという分類で
全曲のリストと解説が入ったCDがおまけ

有名でないカンタータを集めようと思うと大変なことで
玉石混交でもこういうBOXセットが手っ取り早い
1枚100円と思えばこれもお得感があります
ただ、廉価版CDを寄せ集めたのか、もともとの編集が悪いのか
パソコンに全曲取り込んでみたら
メディアプレーヤー側で勝手にいらない分類をし
ポータブルストレージに送るとアルバムの内容がばらばらになるという
あり得ないような事態に遭遇しました
ファイル名やジャンル、演奏者のデータがまったく不統一で
ひどいものは曲名に関係なく数字を振っただけのものも
作曲者(基本的にバッハですけれど)の記名も不統一で・・
すべてファイル名やジャンル、プレーヤーなどの情報を揃え直すという
それはそれは大変な作業になりました

しかし、こういうものは一度取り込んでしまうと
Bach150枚とそれにグールド80枚などなど
300枚ほどのCDが32GBのメモリに納まります
いつでも好きな場所で聞けるという
それはそれは一昔前では考えられない至福を味わえます
(まあ、聞く場所を選ぶ曲が多いですけれど)

誤解されないように最後に
所持しているものでお分かりのように
私はクラシックファンではなく
バッハとグールド好きというだけの親父です
そういうことでこのBOXセットは願ったりかなったり
(オリジナルジャケットセットより先に出てくれていれば・・)
BOXセット以外に持ち合わせているCDもバッハ中心
グールドも良いですが
キース・ジャレットの平均律クラヴィーアも好きです
(グールドさんに悪いですが
バッハの中で一番好きなのはロストロポーヴィチ演奏の無伴奏チェロ組曲
これはいつどのような状況においても癒しの曲になります)

そんな、こんなで力が入り
とりとめもなく長くなってしまいました
とにかくもグレン・グールドさん
生誕80周年おめでとうございます

バッハ好きのアリスもかくのごとく申しております