友達の結婚式 | となりには犬

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どうかどうかあなたたちに幸多からんこと。


小学校時代の友人の結婚披露宴に出席しました。
これからバスで帰るので、酔ってグロッキーになるまでつらつらしようと思います。ちなみに今のところ、他にお客さんがいないのでこのバスは貸し切り状態(笑)


私の知っている人は新婦と新婦の母と新婦の弟だけで、後は全く知らない方々しかいません。おまけに会場は新郎の地元だったものだから、馴染みもへったくれもない茨城県(新婦の地元は福岡だが、彼女も私も転勤族だった)
鹿島なんて小学生の時にアントラーズの応援に行ったきりだぜ…。

実は花嫁と私が再開したのは1年前でした。その時点で今の新郎とつきあってたから、「挙式には呼べよ~」と言っていたんだが。
その時の口約束を律儀に守った彼女には感謝です。

その時点で、今は父親がいないことを知っていたが、今日まで花嫁の母と弟は、いない父の代わりともいえる働きだったんだろうなぁ、と。



彼女と私は小学4年からの付き合いだったと思います。
栃木県佐野市に彼女が転校してきて、家が近かったのがきっかけでした。そして5年から同じクラスになったんだっけ。
同じ中学に進み同じ演劇部に入部するものの、1年の夏には私が山口へ転校することになり、以来大学進学のため東京に来るまで彼女には全く会えない状態になりました。

だから私の中の彼女は小学生のイメージがまだ強かったんだけど。
今日はとっても綺麗で、遠目には彼女なんだけど彼女ではないように見えた。私と話す時はあの頃とほぼ変わりないんだけど、なんだか違和感が。

「好きなんだけどなんだろこの隔たりは」

と思いながら過ごしてました。
年前に会った時に、まだ10年以上のブランクが埋められなかったんだろうか。それともブランクを再認識してしまったのだろうか。

でも、今日を経ていろいろ思い出しました。
そんなに人は変わらないや。

このコがどんなコか私が忘れていただけだ。

背が高いのに、ぴこぴこした動きのコだ。
月がわりで好きなコが変わるくらい恋多き女だ(小学生の時だけど)。
昔から料理は自分でささっと作りたがる。
弟の面倒みがよい。
若干ずぼらなところもある。


よく泣いて、よく笑う。



たぶん、今日やっと12歳の彼女と26歳の彼女がきちんとリンクした。良かった。




ちなみに好きな友人の結婚式はとても幸せな気持ちになるが、幸せすぎて反動がやってくるのがたまにキズ(笑)←会社の付き合いの式ではどうってことないんだが
大学の友人の式の後は、すんっごい幸せだった反動がデカすぎて、勢いで林原めぐみのラジオにハガキを送ったら後で読まれたことがある。ギャ。

あ、今日の花嫁は当時は林原めぐみの大ファンだったんだっけ(笑)