となりには犬

となりには犬

ミニシアターの映画とか お笑いライブとかの感想 と日常徒然

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夕方は片頭痛で死亡していましたが、夕方から久しぶりに友人等と恵比寿でごはん&ゲーセン。
「俺のハンバーグ」というお店でした。有名店らしい。
久しぶりに牛肉を食べたな…日頃、肉は極力食べないようにしているなかで、牛肉はもっとも控えるようにしております。罪悪感が 牛>豚>鳥>魚 なので。

しかし美味しかったよ。見た目よりこてこてしない感じ。
こじゃれた雰囲気ながら、味は庶民的な感じ。ワインもあっさり。ごちそうさまでした。


ゲーセンのクイズって、みんなでワイワイやるとたのしーのね。
ふだんはクイズ番組を見ても自分の脳みそを使おうと思わないが。もっぱら「宇治原さんすげーな…」って見てるから。
でもイントロクイズで彼がほっちゃんの「インモラリスト」をあてた時は戦慄が走った。そして翌週にはインモラリストをダウンロードし、ドラゴンクライシスをとりあえず録画した。


日曜日に楽しいとリバウンドが半端ない。もう、いつか月曜日にぷっつり仕事を辞めそうで怖い(笑)


まだまだ問題は残っているけど、楽しい日常が前みたいに繰り返されますよう。



千年女優のサウンドトラックを聴きながら。

twitterを始めてからますますブログが過疎っております。あ、「alialiloose」です。
twitterでもさんざんわめき散らし続けたのですが、140文字をいくら連ねても足りなかったので、久しぶりにブログにぶつけることにしました。

今敏監督の遺書

今監督が亡くなったのを知ったのは25日の朝。午後まで「デマであってくれ!!」と祈っていたのですが、平沢進のツイートが決定打となり、トイレで放心のち号泣。
翌日26日に、今監督の遺書を読んで、仕事に差し障る程度に涙と鼻水が出る。

今週はとりわけ忙しい週だったんですが、ショックが大きすぎて金曜夜になってようやく自分がとても疲れていることに気がついたしだい。


いや。
正直、最近の「夢見る機械」の制作についても全然知らなかったくらいだから、「おまえは本当に今監督ファンか!?」と問いつめられれば言葉に詰まります。

だが。
映画館に3度も足を運んだ映画は、たぶん後にも先にも「千年女優」だけです。
「東京ゴッドファーザーズ」も「パプリカ」も、2回観に行きました。

7歳年下の弟が平沢進にハマったきっかけは、私が実家に「千年女優がBSで放送されるから録画してくれ」と頼んだことがきっかけです。

ビデオでみた「パーフェクトブルー」も「妄想代理人」も大好きです。

新宿の画廊で絵も見てきました。 雑誌に掲載されていた住所が間違っていたため、寒いオフィス街をさまよいまくったのも思い出です。

そもそも、最初に「千年女優」を見ようとしたきっかけは、文化放送アニゲマスターに今監督が出演して話していたのがきっかけです。「どんな面白い映画なんだろう」と思ったその時から、今監督が好きだったのかもしれない。

46歳だって。若すぎる。
たとえば、自分が20年後に亡くなるまで、こんなふうに死ねるアタマと、なにかが残せるんだろうか。
いやムリだろ。「釣り合わなくても、凡人の自分が代わりに死ねば良かった」ってカキコミをみたが、その気持ちは十分わかる。
反面、「あなたの死は残念だが、そっちでみててくれ!がんばるから!」って前向きなカキコミもわかる。

千年女優のように月に向かって行ったのだろうか。
パプリカの大名行列のように、彩られた旅路だったのだろうか。

行ってらっしゃい。


最後に。
ここまで読んでくださった方で、今監督の作品が未体験な方へ。
あの遺書を書いた人が、生前どんな作品を生んだのかを、ぜひ見てみてほしいです。
どうかどうかあなたたちに幸多からんこと。


小学校時代の友人の結婚披露宴に出席しました。
これからバスで帰るので、酔ってグロッキーになるまでつらつらしようと思います。ちなみに今のところ、他にお客さんがいないのでこのバスは貸し切り状態(笑)


私の知っている人は新婦と新婦の母と新婦の弟だけで、後は全く知らない方々しかいません。おまけに会場は新郎の地元だったものだから、馴染みもへったくれもない茨城県(新婦の地元は福岡だが、彼女も私も転勤族だった)
鹿島なんて小学生の時にアントラーズの応援に行ったきりだぜ…。

実は花嫁と私が再開したのは1年前でした。その時点で今の新郎とつきあってたから、「挙式には呼べよ~」と言っていたんだが。
その時の口約束を律儀に守った彼女には感謝です。

その時点で、今は父親がいないことを知っていたが、今日まで花嫁の母と弟は、いない父の代わりともいえる働きだったんだろうなぁ、と。



彼女と私は小学4年からの付き合いだったと思います。
栃木県佐野市に彼女が転校してきて、家が近かったのがきっかけでした。そして5年から同じクラスになったんだっけ。
同じ中学に進み同じ演劇部に入部するものの、1年の夏には私が山口へ転校することになり、以来大学進学のため東京に来るまで彼女には全く会えない状態になりました。

だから私の中の彼女は小学生のイメージがまだ強かったんだけど。
今日はとっても綺麗で、遠目には彼女なんだけど彼女ではないように見えた。私と話す時はあの頃とほぼ変わりないんだけど、なんだか違和感が。

「好きなんだけどなんだろこの隔たりは」

と思いながら過ごしてました。
年前に会った時に、まだ10年以上のブランクが埋められなかったんだろうか。それともブランクを再認識してしまったのだろうか。

でも、今日を経ていろいろ思い出しました。
そんなに人は変わらないや。

このコがどんなコか私が忘れていただけだ。

背が高いのに、ぴこぴこした動きのコだ。
月がわりで好きなコが変わるくらい恋多き女だ(小学生の時だけど)。
昔から料理は自分でささっと作りたがる。
弟の面倒みがよい。
若干ずぼらなところもある。


よく泣いて、よく笑う。



たぶん、今日やっと12歳の彼女と26歳の彼女がきちんとリンクした。良かった。




ちなみに好きな友人の結婚式はとても幸せな気持ちになるが、幸せすぎて反動がやってくるのがたまにキズ(笑)←会社の付き合いの式ではどうってことないんだが
大学の友人の式の後は、すんっごい幸せだった反動がデカすぎて、勢いで林原めぐみのラジオにハガキを送ったら後で読まれたことがある。ギャ。

あ、今日の花嫁は当時は林原めぐみの大ファンだったんだっけ(笑)