吸引性アレルギーは、花粉やカビの胞子、自動車の排気ガスや大気汚染物質など、空気中に浮遊するアレルゲンを肺から吸引する事によって起こるアレルギーです。

皮膚の発赤や腫れ、痒みといった皮膚症状が現われる事が多いですが、くしゃみ、鼻水、鼻腔炎、気管支炎など、呼吸器に異常が生じる場合もあります。

花粉の飛散量が多くなる時期やカビの繁殖しやすい時期など、季節的に発症したり、症状がひどくなる事もあります。

発症は、食物アレルギーやノミアレルギーと併発して起こる場合もあり、複数のアレルゲンを体内に取り入れた事によって感作が起こると、今までは問題の無かった環境下でも、症状が引き起こされる場合があります。

また、加齢や慢性疾患などから体質が変化して、ある時から急に症状が合われたり、ストレスによってアレルギー反応が誘発される場合もあります。

犬や猫がアレルギーを引き起こす原因の中では、この吸引性アレルギーが最も多い傾向にあると言われています。