これは材料株の中でも底を這ってる銘柄に出た材料株の値動きだけに当てはまる法則だと思っています^^

 

どういう意味かと言うと、底を這ってる銘柄なら、9回エラーをしても大した損にはならないと思いますし、1回のヒットで9回分のエラーを帳消しにすることが出来る上に、もしかすると大きなプラスに1回のヒットで持っていける可能性があるという意味合いから、私が勝手に名付けました。

 

例えば今週だけに限って銘柄をリストアップして話しますと…

 

①4777ガーラ

②3940ノムシス

③3744サイオス

④6659メディリン

⑤3826SI

⑥4264セキュア

⑦7359東京通信

⑧6090HMT

⑨4482ペルセウス

⑩3356テリロジー

 

動きがあったのをピックアップしました。

 

それぞれの銘柄に材料が出た日の始値と、金曜日時点での終値は…

 

①5/16 ¥199 → ¥320

②5/16 ¥220 → ¥220

③5/16 ¥366 → ¥384

④5/17 ¥164 → ¥170

⑤5/17 ¥468 → ¥477

⑥5/18 ¥960 → ¥1007

⑦5/18 ¥560 → ¥745

⑧5/18 ¥591 → ¥610

⑨5/19 ¥415 → ¥527

⑩5/20 ¥347 → ¥365

 

こんな感じとなっています。

 

始値で全員が全員買えるわけではありませんし、上下激しく動くのもありますから、一概にこの数字が何だって感じかもしれませんが、シンプルに始値を割っているのが一つもないということです。

 

この10銘柄、ほぼ全てにおいてチャートが底を這っているものばかりです。

 

そこで、この9回のエラーと1回のヒットの法則を当てはめて見ると、①番、⑦番、⑨番がヒットになります。

 

残りはエラーとカウントしたとしても、そんなに損していないと思います。

 

始値だけを見ると、全く損してないじゃないかと思われるかもしれませんが、ザラ場で高値で買った場合などを考慮して、そんなに損していないという表現にしております。

 

結局のところ、始値を割っていませんから、高値を掴んだとしても、大損まではいかないと思います。

 

逆に、ヒットが今週は3本出ていますが、これに乗れると、他のエラーが帳消しにできるくらいプラスに持っていけると思っています。

 

だからこそ、再三に渡り、これまで生産性の高い取り組みをするべきだと話していましたが、その根拠がここにあります。

 

例えば、東京通信で無料ゲーム1位でストップ高とか何やってんだと馬鹿にするやつや、ガーラでここはクソゲーだと決めつけて茶化して嵌め込みだと馬鹿にする生産性の悪いやつを反面教師にして考えてみましょう。

 

凄腕さん達なら、逆に何が良くて無料でも一位を取ったのか、このゲームがメタバースに繋がる材料を内包していないのかと調べたりするでしょう。

 

ガーラならただのゲーム会社からNFTブロックチェーンゲームに舵を取ってきて業容が大きく変わろうとしてるなと感じ、またメタバースに繋がる材料を内包していないのか調べたりもするでしょう。

 

これは『想念』の問題なんですよ。

 

普段から馬鹿にして茶化して生産性の悪い生き方をしている人は到底この考えには辿り着きません。

 

生産性の高い取り組みをする人でも、儲けたいという気持ちが強いと値動きに翻弄されてしまいますが、上場企業のことを純粋に応援したいと思う気持ちを持っている凄腕さん達はその会社の良いところ、ポジティブな面を自然と探します。

 

そしてそれを探し当て、周知すると、自然とポジティブな人たちが回りに寄ってきます。

 

もうこれは儲かるとか損するとかの低レベルの話ではなくなってきます

 

9回エラーをしたって、1回のヒットに巡り合えれば、十分じゃないですか。

 

上場企業のことを純粋に応援する気持ちと行動が1回のヒットに繋がり、それを積み重ねていけば、結果として生産性の高い取り組みをする人と、そうではない人とで雲泥の差が出ます。

 

以前からこのブログでも何度も話しましたが、1銘柄、1日、1週間、1か月、1年とこの小さな積み重ねが雲泥の差になります。

 

上場企業が正式に材料を開示するというのは、ステークホルダーエンゲージメントの一つであり、株主の期待に応えようとしている行動の証であります

 

我々投資家は常に上場企業を応援する気持ちを持って、9回エラーをしても、1回のヒットに賭けて生産性の高い取組をし続けていくことで、この難しい相場に生き残れるものだと思っております。