先ほどヤフーファイナンス掲示板に材料を書かせて頂いた時に返信を貰ったのですが、ちょっとイラっとしたので、ブログにも書きます。

 

 

ヤフーファイナンス掲示板は多くのステークホルダーが見るところです。

 

ステークホルダーと言うのは、私たち株主はもちろんですが…

 

経営者、従業員だけに限らず、顧客や取引先も含まれます。

 

競合企業や地域社会や地域住民など、場合によっては融資を行う金融機関ですら見ることもあるでしょう。

 

上場企業が正式に開示している材料を誰が書いたとか一切関係ありません。

 

その上場企業が正式に開示している材料を誰が書いたとしても純粋に見なければなりません。

 

『ステークホルダーエンゲージメント』という言葉があります。

 

上場企業が成長や発展をするうえで、ステークホルダーとの信頼関係はとても重要な役割を果たします。

 

上場企業が営利活動したり会社として意思決定をしたりする上で、ステークホルダーの期待や関心を把握し、それに応えることが必要ですが、このステークホルダーの期待や関心を理解するための取り組みを、「ステークホルダーエンゲージメント」と言います。

 

分かりやすい身近な例で言うと、株主総会、IR説明会、株主向けの企業説明会、自社ホームページでの情報公開やショールームでの窓口設置、展示会の開催や商品情報の説明などがそうです。

 

これからの時代はCSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)に取り組む企業が増えてくるでしょう。

 

CSVはステークホルダーと共通の価値を創造するために積極的に活動することを言います。

 

上場企業とステークホルダーが共通する課題を洗い出し、双方の価値を高める解決を行うことで、より一層『ステークホルダーエンゲージメント』が重要な意味を持つ時代に入ってくると思っています。

 

その為には、全国の凄腕投資家の力が必要となってきます。

 

ここら辺の話はまたいつか詳しく書こうと思っています。