どうもこんにちは!
証券会社出身トレーダーの塾長かずきです。
皆さんは、トレードしようかなと思ったとき、最初に何を想像しますか?
いくら利益出せるかな?じゃないてすか?
でも、逆から考えるべきなんです。
いくらの損失か?から考えなければいけないんです。
もちろんいくら利益を出すかも考えますけど、
それ以上に考えておかなければならないのが、
損失がいくらになるか、です。
それが本日のテーマである
「感情に左右されずに大きな含み損を抱えずに済む方法」
に大きく関わってきます。
感情に左右されるとどうしていけないのか?
それは、感情任せにすると、ストップロスを設定しなかったり、いったん決めたストップロスを動かしたりと、大きな含み損を抱えるリスクが高まるからです。
ですが、計画的なトレード手順を守ることで、リスクを適切に管理し、損失額を許容範囲内に抑えることができます。
また、自動売買ツールを利用すると、アルゴリズムに基づく機械的な売買で感情に左右されないトレードができ、大きな含み損を抱えずに済むようになります。
そうはいっても、多くの生徒さんたちから聞くのは、感情に振り回されて想定外の大きな含み損を抱えちゃったって話なんです。
初心者の生徒さんから「含み損のポジションを持ってても、怖くて手が震えて損切りできず、
さらに損失を増やしてしまった」と打ち明けられることもよくありますね。
それと、「欲に駆られて無理矢理エントリーして、結果、大損した」
というリアルな話もあって、本当に計画通りにトレードするのは難しいって感じますよね。
こんなことを言ってる僕自身にだって似たような経験がありますから、生徒さんたちの声にはとっても共感を覚えます。
ですので、これらの経験を踏まえ、感情に左右されないトレードの重要性をみなさんに共有させていただきます。
この記事では、そんな経験を持った方でも、感情に左右されず計画的なトレードができるようになる、そんな方法を学べます。
エントリー前の準備をどうするべきか分かりやすくお伝えしていきますので、大きな含み損を回避する方法を身につけることができるようになります。
さあ、それでは本題に入ります。
ところで、皆さん、最近ではドル円の動きってすごいですよね?
ドル円って言えばボラティリティが低くて「初心者向けの通貨ペア」って言われたり、
あまりに動かない時には「老人通貨」なんて揶揄されてましたけど、
今年に入ったら、円安ドル高の相場が続き、1日で1円、さらには2円も変動することも珍しくないですよね。
そんな中、皆さんは取引、うまくいってます?
⑴ 大きな含み損を抱えてしまう理由
僕のところには、大きな含み損を抱えていらっしゃる方からの相談が、数多く寄せられているんです。そういった方のほとんどが、損切りができない状態に陥っています。
そのような相談に対して、僕は「即座に損切りすべきですよ」って提案してます。
というのも、「大きな含み損」があるということは、自身の許容範囲を超えた損失が発生しているという事実を示してますからね。
「まだ資金があるうちに早く損切りして残りの資金を守って、次の取引に活かしたほうがいいですよ」とも回答してるんです。
では、一体なぜこんな状況に陥ってしまうのでしょうか?
その根本原因を把握することで、事前に対策を講じて
同様の事態を回避することが可能になります。
この大きな額の含み損を持つことに繋がる主要な要因は、
概ね次の3種類になります。
1. エントリー時にストップロスを設定しない
2. エントリー時にストップロスを設定したものの後で、それを①移動させたり、②解除する
3. 自分が保有したポジションにこだわって、根拠なく上がると信じてしまったり、無意識に自分に都合のいい情報だけネットで集め、持ち続けることを肯定してしまう。
いかがでしょうか?
みなさんがもしこれらのいずれかに該当するなら、
注意が必要です。
それでは、具体的な説明をします。
1.「エントリー時にストップロスを設定しない」ですが、
率直な意見として、エントリー時にストップロスを設定していないっていうのは、
僕にはとても考えられません!
ストップロスは安全装置ですから、ブレーキのない車に乗るのと一緒です。
続いて2.①の「ストップロスを設定したがそのストップロスを後で移動させる」ですが、
これについては、僕は原則としてすることはありません!
「原則として」と言いましたが、例外があります。
それは、ロングエントリーの場合にはエントリー時に設定したストップロスを引き上げ、
ショートの場合には引き下げることで、損失を減らす場合です。
予定より早めに損切りしてしまって損失額を予定より小さくするってことですね。
ですが、その逆パターン、つまり、一度設定したストップロスをロング時に下げたり、
ショート時に上げると、
最終的にストップロスが作動した際に最初に許容した額以上に損失が膨らんでしまう恐れがありますよね。
このため、僕はこれらを決してしないんです!
例えば、あなたに100万円の資金があったとします。
それで、1回のトレードでの許容損失額
つまりあなたが
「ここまでなら負けて無くなってもいいや」っていう額を1%、100万円ですから、
1万円!と決めたとします。
そして、その許容損失額に応じて
ストップロスやロットを設定してエントリーしたとしますよね。
でも、そのあと、目の前のチャートが激しく動き出して、
エントリー方向に逆行して動いていきます。
これを見て、せっかく設定したストップロスを変更しちゃう。
でもそうすると、損失は、予定の1%を超えて2万円、3万円と膨らんでしまう可能性がありますよね!
相場が上に行くか下に行くかわからない以上、これは当然のことです。
さらに、②「設定したストップロスを解除する」については
そもそもストップロスを設定する目的は何だったの?
という疑問が浮かんできますよね。
3については特に精神的なもので、自分の心の癖から来ているものです。
と言っても、後で説明するように誰でも持ってしまいがちな癖ですけどね!
しかし、頭で理解していても、実際には先ほど例で挙げたように、
チャートの動きを見たり、含み損の赤い数字を見ると、
これらをやってしまう方がいらっしゃいます。
⑵ 大きな含み損とトレーダーの過去の経験
じゃあここで皆さん、僕から、質問タイムです。
「ストップロスを設定しないでいきなりエントリーする」とか、
「エントリーしたあとにストップロスを
さらに損失が拡大する位置に移動させたり、
解除したりする」という方、
そういう方には、
過去にFX取引でどんな経験があったと思いますか?
ちょっと考えてみましょう。
↓
↓
↓
↓
どんな経験だと思いましたか?
僕はですね、
次のような経験だと思ってるんです。
1 ストップロスを設けなかったからこそ、そのあと自分のエントリー方向にレートが動いたので利確できた
2 ストップロスにかかってしまった直後に、レートがエントリー方向に動き出し、
利確できたはずのところまで戻った
相談を聞いていると
このような経験や考え方が、
損切りを恐れる傾向に繋がっているようです。
でもこれらって、
レートが運良く動いた結果であって、
本質的なものではありませんよね?
こうした経験は、僕にだってあるんですよ。
でも、僕がこのような思考に陥ることは絶対にありません。
なぜかというと、繰り返しになりますが、
最初にストップロスをしっかり設定して
自分がキチンとリスクを受け入れたうえでエントリーすれば、
このような考え方にはならないからです。
その損失額は最初から許容しているわけですから。
逆の言い方をすると、
そのリスクを許容できないなら、
エントリーはしません。
また、このようにしてストップロスを最初に設定しておかないと、
損失額に応じて決めるはずの取引ロット数も決められないはずですよね。
さらに、「損失を軽減するためにストップロスを移動させることはある」
と先程言いましたが、
初心者の方やトレードルールが確立されていない方には、
お勧めできません。
どうしてかというと、損失を軽減して
ストップロスまでの幅を狭める行為は、
ストップロスが作動しやすい状況を
作り出してしまうことになるからなんです。
その結果先ほどの
「ストップロスを設けなかったからこそ、
そのあと自分のエントリー方向にレートが動いたので、
利確できた」とか
「ストップロスにかかってしまった直後に、
レートがエントリー方向に動き出し、
利確できたはずのところまで戻った」
といった考え方が生まれやすい状況になってしまうからです。
⑶ 大きな含み損を持たないようにするための対策
ではこれらのことを踏まえて、
どのようにすれば大きな含み損を抱えずに済むのか考えましょう。
それは、エントリーまでに次の手順を実践し、
リスク管理を徹底することにつきます。
<エントリーまでの手順でリスク管理>
1 相場の動向を見つつ、テクニカル分析を用いて、根拠のあるエントリーポイントを決定
2 許容損失額を決定
3 ストップロスを設定するポイントをテクニカル分析で導き出す
4 ストップロスにかかる場合に発生してしまう損失額を
許容損失額の範囲内に収まるように取引ロット数を調整する
5 エントリーポイントが来るのを待つ
6 エントリーを行う
もっと具体的に詰めなくてはならないポイントもありますが、
この手順を守れば概ね問題は解消されます。
ただ、この「手順を守る」ってこと自体、
簡単ではありません。
同じ立場にいたら、
僕だって誘惑に負けそうになることもあると思います。
その誘惑に負けることでやってしまう様々な行為は、
「プロスペクト理論」などといった心理学上の理論で説明されており、
むしろ、僕たちが感情を持つ正常な人間だからこそ、
誰もが簡単に陥るものなのです。
例えば、損切りは大きな額になってもできないのに、
利益確定は少額でもやってしまうなどですね。
損失が決まってしまう恐怖とか
勝ちたい欲望という
「感情」に左右されますよね。
こんな風に、裁量トレードでは、誘惑に負けずに、
まるでマシンのように「感情」を断ち切った冷静な判断が求められるんですよね。
しかし、諦めずに前進しましょう!
でも、もし自動売買ツールを利用すれば、
アルゴリズムによる機械的な売買が行われ、
トレーダーの心理状態は全く反映されません。
だから、「感情」に左右されるといった悩みからは解放されます!
言ってみれば一度設定してしまえば、
上の手順をすべてツールがやってくれるということです。
さあ、本日のまとめです。
・感情を極力排したリスク管理の実施。
・大きな含み損を避けるには、ストップロスを設定し、移動しない。
これを学んできました。
さて、今回の記事はいかがでしたでしょうか?
最後に、皆さんに質問をしたいと思います。
「あなたがFXを始めた理由ってなんですか?」
チャートを読めるようになる事ですか?
人に教える為ですか?
違いますよね。
あなたが
FXを始めた目的
それは「お金を稼ぐ事」ですよね。
その為に学びは当然必要です。
商材を買ったり、
セミナーに参加してみたり、
本を買って勉強してみたり
ただ、これですぐに稼げる様になるのか?
と言われれば答えは「NO」です。
膨大な「経験」「時間」「お金」が必要になってきます。
そして、
目的に対して「手段」の選択を間違えると、
多くの人は現実とのギャップで挫折をしていき、
また別の方法を模索します。
初心者の方が「お金を稼ぐ」という目的でFX
を始めたのであれば、この「手段」によっては
かなり遠回りになってしまいます。
ある程度「お金を稼げる」事を体感した後に
「追及する為に学ぶ」という手段を
選択する事で
更に「稼ぎ」に繋がりますからね。
なのでまずは稼ぐ為にショートカットを
してほしいなと思います。
そこで僕から
提案があります。
プロトレーダーが利用するAI搭載システムを、あなたも使って
まずは月20万をサクッと稼いでみませんか?
本気で稼ぎたい方は下にある公式LINEを
登録して5本の無料講義動画を受け取って下さい。
ここで色々と説明するより、まずは動画を
見てもらった方が早いと思います。
何か違うな、と感じたらどうぞブロックして
下さい。
また、ライン登録して頂くと
これら特典もプレゼントしています。
・5年で1億円達成を目指すロードマップ
・初心者でも分かるFX損切りのポイントとタイミング
・FX税金と節税マニュアル(基礎知識編)
・自動売買システムの絶対外してはいけない7つのポイント
いつまで公開するか分かりませんので
気になる方は今のうちに登録を済ませて下さいね。
これからもFXで勝つための方法を発信していきますので
フォロー、コメント欄へのアウトプット
お忘れなく!
では、今日もお疲れ様でした!