あおい
映画「コクリコ坂から」を観てしまったばかりに。
感動してしまったばかりに。
毎月のように足を運んでいたので、今月はちょっと休憩。
ライブには行かないと決めたのに
8月11日(木)
手嶌葵
「コクリコ坂から公開記念コンサート」
に行って参りました。
この日は仕事だったので、開演に間に合うかどうか不確定でしたが
とりあえずチケットだけは確保し、期待に胸膨らませておりました。
想定はしていましたが、ギリギリに仕事を終えたので
駅まで全力疾走で駆け抜け、せっかく着替えたシャツは汗まみれになり、無残な姿でホームへと滑り込むはめになりました。
でも、間に合う。
太ももパンパンになった甲斐あり、余裕で間に合う。
嬉しい!!
ふと見た携帯電話には、会社から留守番電話が入っており
「仕事が残っているようなんですけど…」
という内容でした。
ガッデム!
汗まみれでホームにたたずみ、会社に電話を入れる悲しき会社員。
まぁ、仕事の件は大丈夫だったので、ただ時間を浪費しただけでした。
会場には開演直前着くことができたので良かったのですが、汗が…。
その点だけ、ちょっと残念でした。
が。
そんな小さな残念さはもちろん、鬱積した感情の一切を吹き飛ばす最高のライブでした。
ウィスパーボイスというのでしょうか。なんという心地のよさ。
一曲目から彼女の世界へ引き込まれ、涙腺緩々でした。
トークも穏やかで、挙動は可愛らしい。
歌い始めに時々見せる、凛とした表情もたまりませんでした。
「緊張しています…ふう」
と言いながら、丁寧に丁寧に音世界を作り上げていく彼女でしたが
突然、歌詞を間違え噴出すと言うハプニングも。
そんな彼女に観客は、暖かい手拍子を送り、会場に一体感が生まれていました。
その後、ウクレレが断末魔のように醜く響き渡るアクシデントもありましたが、
それも、ライブだからこそ。
それを含めて、全てが良かった。
ピアノとギターだけのシンプルな編成も歌声を引き立てていたし、
会場の大きさも、座席の位置も、スクリーンに映される照明も、セットリストも、本当に全てが良かったのです。
こんなに心穏やかになったのは、久しぶりでした。
手嶌葵の歌声に恋をしてしまった。
スタジオジブリ主催なので当然、映画の宣伝を沢山はさむので
また、「コクリコ坂から」を観に行きたくなってしうのは当然のことです。
「観てくださると 私も、吾朗監督も 嬉しいです」
と、葵ちゃんが言っていたのでね。
行くしかない。恋しているのだから仕方無い。
まんまとジブリの思う壺。
まるで安っぽいメロドラマだ。

