こんばんは。
お客様の家に家具を配達する前日は、
未だに緊張して眠れない藤田です。
さて、春は新築の施工がラッシュの季節。
配達で車を走らせていると、
施工中の物件をよく目にします。
もしあなたがこれから新築のお家を
建てたいとお考えであれば、
「こんな家がいいなぁ~」
と思うこともあるかもしれませんね。
そこで、これからご新築を考えられている方へ、
家具屋の目線でアドバイスを差し上げますね。
私たちは新築のお家に家具を納品することが多いので、
様々な新築のリビングやダイニングを目にします。
そこで気づいたこと今からお話したいと思います。
これから新築を建てたい方にきっと役立つはずです。
どうぞご参考いただければ幸いです。
▼家を新築で建てたい方へのアドバイス
「こんな部屋にしたいな」
「リビングにはあのソファを置きたい!」
夢のマイホームですから、
妄想すると楽しくなりますよね。
これは皆さん同じ気持ちだと思います。
私たちのお店に来るお客様も、
わくわくしながら家具をご覧になってます。
でも、気に入った家具とご自宅のスペースを
照らしあわせた時に、よく起こる問題があります。
その問題とは、
「思ったより狭かった」
というものです。
何故このような問題が起こるのでしょう?
答えは、スケール感です。
家具は何度も買い換えるものではありません。
ですから、家具のサイズや、生活するスペースの広さが
具体的に想像つかない方が多いのです。
この説明にはキッチンが分かりやすいです。
「キッチン選びに失敗した」
というお話はあまり聞きません。
これは、世の中の奥様は、どれくらいの広さがあれば
使いやすいのか、具体的なサイズが分かるからです。
例えば、
「IHは3つ並列で欲しい」
「流しは大体50センチぐらい」
などなど、これらをイメージして、
「これぐらいのサイズのキッチンが欲しいなぁ」
こんな風に、すごく具体的に大きさを
想像出来るので失敗が少ないのです。
でも、これがソファになると難しくなります。
なぜなら、具体的なサイズが想像つかないから。
例えば、カウチソファが欲しいと思っていても、
好きな形はあるけれど、具体的に使い勝手のいいサイズが分からない。
それでも、カウチソファが欲しいので何となく購入。
結果、部屋がいっぱいいっぱいに…
本当によく聞くお話です。
キッチンの成功とソファの失敗。
この違いは、サイズのイメージ不足が原因です。
ですので、ご新築をお考えの方には、
ぜひ色々な家具を見ることをオススメします。
たくさんの家具を見て、あなたや家族がリビングで
どんな風に過ごしているのかを具体的にイメージしてください。
そうすることで、部屋に置くであろうアイテムの
サイズ感をあなたの体に記憶できます。
家は一生に一度の大きい買い物です。
そして、その家で過ごす理想の空間は家具で決まります。
ですから、少し面倒でもいろんなお店をまわって、
たくさんの家具を見て、お気に入りの家具と
ご自宅のスペースと照らしあわせてみてください。
家具から考えられた家は、理想の家を実現しやすいです。
もし、あなたのお家が現在設計中だとしたら
今ならまだ間に合います。
理想のくつろぎ空間を作るには、
本当はどれぐらいのスペースが必要なのか
もう一度考えてみてはいかがでしょう。
とはいえ、一生に一度の理想の家づくりに
絶対失敗したくない、とお考えの方もおられると思います。
その場合はぜひ当店にお気軽にご相談ください。
当店では、インテリアコーディネートを随時承っております。
新築用の家具コーディネートの事例も100例を超えました。
ご相談いただければ、あなたのお家にどんな
家具が理想的であるかをご説明差し上げます。
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電話番号:084-971-6403
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