私の父は厳格で
THE!亭主関白な人です。
子供の頃は父親ときちんとした
話をした記憶は少ししかなく、
会話がないという意味ではなくて
正面から向き合ったことはあまりありませんでした。
私が大学生になり
親元を離れてから少しずつ
話すようになり
父親とちゃんと話をして
言い合えるようにもなりました。
でも話す時父は大体お酒を飲んでいて
最終的に同じことを何度も言ったり
ろれつが回らなくて話すのが遅くなったりするので
父親と話すのは苦手です。
だって長いんだもん![]()
そんな父ですが、私が結婚して
息子が増えて、旦那君と飲むのがとても楽しみなんだそう。
私が途中で飽きて、違うことをしだしても
旦那君は真摯に父親の話を最後まで聞いて
うなづいています。
旦那君は、仕事上色んな社長を相手にしているので
長い話は聞いていても苦にならないみたいで
いい話し相手ができてよかったね父![]()
父を尊敬する部分はいろいろありますが
家族を思う気持ちが強いというのに
一番驚きました。
義兄が仕事のことで悩んでいたとき
父親が涙を流していたんです。
義兄は遠く離れたところに住んでいるので
頻繁に会いに行くことはできず
悩んでいるというのも、姉経由で聞いていたので
直接何かアドバイスをするということもできず
悩んでいる義兄にどうにもしてやれないのが
ふがいなかったようで、泣いていました。
家族とはいえ、実の子供ではない
義兄に対してそこまで思いやれるのって
親なら普通なのか私にはわかりませんが
すごいなと思いました。
そこまで思ってもらえる義兄も幸せだなと。
きっと旦那くんも同じように
思ってもらえてると思います。
実の娘である私よりも気遣われてる気がします![]()
義兄は職場環境が変わり
悩みは解決したようですが
不器用な性格で姉も大変みたいです。
でもとっても頑張りやさんで
今回チョー!難しい国家試験に合格したそうなので
お祝いに皆で姉のところに遊びに行くことになりました。
私も父のようには行かないと思うけど
