読書感想(264)「アルケミスト◆パウロ・コエーリョ」 | アルジャーノンにシャンパンを

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♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

アルケミスト(夢を旅した少年)

パウロ・コエーリョ著

山川紘矢、山川亜希子訳

角川文庫

2023.10.20読了

☆☆☆☆

世界で最も読まれている書籍のベスト5に入るこの本(ちなみに1位は聖書)、文庫でも200ページ足らずの短い作品だか、その示唆するところは深い。軽く理解する程度なら童話のようにも読めるが、著者の意図することを汲み取ろうとするとかなり難解である。現代社会でサンチャゴ少年のような選択をするのはリスキー極まりないので、そういう気持ちも忘れずに・・・という解釈にとどめておこう(なのでボクは宝物を見つけられないと思う・笑)。