ロードバイクで爽快に走るのはもちろん気持ちいいのだけれど、23Cタイヤに8気圧入れて路面に気を遣って走るのは疲れるし、もうすっかりレースよりツーリング(ポタリング?)メインの走りになってるし…という訳で、そんな走りに適したグラベルロードを作ることにしました。
そこでまずはメーカーの選択なのだが、みんなが乗ってるTREKやCannondaleといったメジャーブランドには全く興味なし(天の邪鬼です・笑)。かと言ってあまりにマイナーなブランドでは品質その他でリスクがある。いろいろ検討した結果、MARINにしました。
MARINというと量販店が扱ってる廉価なMTBやクロスバイクのイメージだけど、本国(アメリカ)ではしっかりとコンセプトを持った、オフロードメインのスポーツバイクメーカーと認識されてて、このあたりは日本法人のプロモーションの方向性の違いなんだろうね。
完成車はたくさんラインナップされてるものの、アッセンブリされてるパーツが好みじゃなかったりするので、ここはフレームのみ購入し、行きつけのキムラじてんしゃでオリジナルの仕様に組んでもらうことにしました。
ちなみにそのフレームはこれ↓↓↓
[MARIN HEADLAND グラベルロード用フレームセット]
しかしこれを入手するのが大変だった。すでに日本の輸入元には在庫が無く、取寄せることができない。問屋にあたってもらっても在庫なし。あとは店頭在庫を探すしかないのでネットで検索しまくり、東京のショップに1本だけ残ってたのを何とかゲット。ハンドキャリーで持って帰って、キムラじてんしゃに持ち込んだ、という次第。
ちなみに外観はこんな感じ(この写真はショップのHPから拝借)。
フルカーボンでスルーアクスルのディスクブレーキ仕様。フロントがシングル専用というのもいい。
カラーはMARINの本拠地であるカリフォルニアの海と、そこに映る夕日を表現したもので、なかなかお気に入りです。
さて、ここからパーツの手配にかかるのだが、問題はその納期。このご時世、Shimanoのパーツもご多分に漏れず品薄状態で、モノによっては入手に数ヵ月かかるのもあるらしい。はたして、いつ完成することやら…。