読書感想(164)「かばん屋の相続◆池井戸潤」かばん屋の相続 池井戸潤著 文春文庫 2018.1.26読了 ☆☆☆☆ 金融機関と中小企業が舞台の短編6作品。ストーリーは喜怒哀楽いろいろあるが、どれも短編とは思えないくらいしっかり読ませる内容で、十分楽しめる1冊です。しかし中小企業の資金調達は、かくも過酷なものなのかと改めて実感した次第。