日曜日、昼食を食べに出かけたついでに渡良瀬方面を車で流してると、軽飛行機が超低空で飛んできて、渡良瀬川の河川敷の方向に降りて行きました。
もしやと思い、軽飛行機が降りたあたりに行ってみると・・・やっぱりいました。
以前、自転車で走った時に見つけたグライダーの飛行場。正式には板倉滑空場と言うらしいです。
さっきの軽飛行機は、グライダーを上空まで引っ張っていくためのものだったんですね。
この時はデジカメ持ってなくて、携帯のカメラで撮ったので画像悪くてすいません。遠くにグライダーを引っ張った軽飛行機が滑走してるのがわかりますか?。
目の前を通過するシャッターチャンスを逃してしまった(泣)。
このあと佐野市の上空を大きく旋回して高度を上げ、ちょうど頭上あたりに戻ってきたところで切り離し、グライダーは南のほうへ滑空していき、軽飛行機は急降下で河川敷に降りてきました。
こちらはエンジン付きのモーターグライダー。自力で離陸して行きました。
土手下の格納庫。グライダーを分解して格納したコンテナがいくつも置いてありました。これらのコンテナ、ちゃんとナンバープレートが付いてて、車で牽引して公道を運べるようになってるんですね。
土手の法面と翼がギリギリ。かなり慎重に運ばないと接触しそうです。
ボクが珍しそうに見てると、ここの責任者の方かな?、年配の人が話しかけてきて、いろいろ教えてくれました。
ここで活動しているのは、公益社団法人日本グライダークラブの人たちで、この板倉滑空場には全国のグライダーの約1割が集まってるらしい。そして現在ドイツで行われてる世界選手権に、このクラブから3人出場しているとのこと。
この渡良瀬の河川敷、実は日本のグライダーの一大拠点だったのね。
さらに・・・体験搭乗(有料だけど)もできるとのこと。「今日は暇だから乗ってみる?あっちの方へ行って、乗せてって言えばいいよ」なんて軽く誘われちゃったけど、そんなつもりで来てないしデジカメも持ってない(←これが一番の理由)ので、この日はパスすることにしました。でも、青空の下、音もなく滑空するなんて、想像するだけでも気持ちよさそう。天気のいい日に、もういちど来てみようかな。
帰ってネットで調べてみると、このクラブのブログがあって、この日のフライトのことがアップされてました。
http://blog.livedoor.jp/japansoaringclub/archives/2012-07.html