渡良瀬のグライダー | アルジャーノンにシャンパンを

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♪信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さなことも 覚えていたいと 心が言ったよ♪♪
というわけでブログはじめました。
ちなみに、はつかねずみのアルジャーノンとは関係ありません。面識もありません(^-^)/。

日曜日、昼食を食べに出かけたついでに渡良瀬方面を車で流してると、軽飛行機が超低空で飛んできて、渡良瀬川の河川敷の方向に降りて行きました。


もしやと思い、軽飛行機が降りたあたりに行ってみると・・・やっぱりいました。


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以前、自転車で走った時に見つけたグライダーの飛行場。正式には板倉滑空場と言うらしいです。


さっきの軽飛行機は、グライダーを上空まで引っ張っていくためのものだったんですね。

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この時はデジカメ持ってなくて、携帯のカメラで撮ったので画像悪くてすいません。遠くにグライダーを引っ張った軽飛行機が滑走してるのがわかりますか?。


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2機とも離陸!。

目の前を通過するシャッターチャンスを逃してしまった(泣)。

このあと佐野市の上空を大きく旋回して高度を上げ、ちょうど頭上あたりに戻ってきたところで切り離し、グライダーは南のほうへ滑空していき、軽飛行機は急降下で河川敷に降りてきました。


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こちらはエンジン付きのモーターグライダー。自力で離陸して行きました。



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土手下の格納庫。グライダーを分解して格納したコンテナがいくつも置いてありました。これらのコンテナ、ちゃんとナンバープレートが付いてて、車で牽引して公道を運べるようになってるんですね。


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着陸したグライダーは土手を越えて格納庫へ運びます。

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土手の法面と翼がギリギリ。かなり慎重に運ばないと接触しそうです。


ボクが珍しそうに見てると、ここの責任者の方かな?、年配の人が話しかけてきて、いろいろ教えてくれました。

ここで活動しているのは、公益社団法人日本グライダークラブの人たちで、この板倉滑空場には全国のグライダーの約1割が集まってるらしい。そして現在ドイツで行われてる世界選手権に、このクラブから3人出場しているとのこと。

この渡良瀬の河川敷、実は日本のグライダーの一大拠点だったのね。

さらに・・・体験搭乗(有料だけど)もできるとのこと。「今日は暇だから乗ってみる?あっちの方へ行って、乗せてって言えばいいよ」なんて軽く誘われちゃったけど、そんなつもりで来てないしデジカメも持ってない(←これが一番の理由)ので、この日はパスすることにしました。でも、青空の下、音もなく滑空するなんて、想像するだけでも気持ちよさそう。天気のいい日に、もういちど来てみようかな。


帰ってネットで調べてみると、このクラブのブログがあって、この日のフライトのことがアップされてました。

http://blog.livedoor.jp/japansoaringclub/archives/2012-07.html


もともと飛行機好きのボクとしては、この日の出来事はなかなかインパクトありました。




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