先日、東京出張からの帰りのフライトでB787に乗りました。
羽田16:15発という中途半端な時間のためなかなか乗る機会がなかったけど、当日は仕事が早く終った(終らせた?)のでギリギリ乗ることができました。
11月から運航開始した787。現在国内ではANAのこの1機のみ定期便で飛んでます。オリジナルのカラーリングがカッコいいぞ。
機内の様子。フライト中ずっとこんな派手な照明なのかな、と思ってたら離陸前に普通の白い照明に変りました。
窓にはシェードがありません。下の丸いボタンを押すとガラスの色が濃くなってサングラスみたいになります。すごい!。
国際線みたいに各席にモニターが装備されてていろいろなプログラムを楽しめます。ディスプレイの右下にはUSBのポートがあって、ポータブルプレーヤーで再生した画像なんかも映せるようになってました。飛行機の中ではたいてい本を読んでるか寝てるかなので、ボクにはあまり必要のない装備ですけど・・・。
ロールスロイスの新型エンジン。後ろのギザギサは騒音を抑える効果があるそうです。でも、ANAはたしかP&Hのエンジンを使っていたはず。メンテナンスは問題ないのかな?。
フライトの印象はまず音が静か。新型エンジンの音の違いが実感できます。それと同じクラスのB767と比べてキャビンが広い。天井が高いので特にそう感じるのかも。さらに今までの旅客機と違ってキャビン内が加湿されてるので、口あけて寝ててものどが痛くなりません(^^ゞ。
いただけないのはシートのリクライニング。背もたれが傾くのではなく、座面が前へスライドする、あの映画館によくあるタイプ。ただでさえ前後のスペースは狭いのに…。それと機外のライブ映像が映らないのはちょっと寂しいな。
B787は燃費や速度など、乗客があまり実感できないところの性能向上がメインなので、乗った感じではそう大きなインパクトはないかも。でも、機体の35%は日本のメーカーが開発、製造しているってなんだか愛着が湧きますね。
機会があればまた乗りたいです(^O^)/。