肛門周囲膿瘍から痔瘻手術までの話(前半) | naoのブログ

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髪の毛が気になり始めた34歳
AGA始めました


本日、痔瘻の日帰り手術をしました。


私自身も痔瘻になりそうな時に、ネットで色々調べていたので

今回の私の体験が、誰かの安心材料になればと思い経緯を記録します。




まず、最初に違和感を感じたのは3ヶ月前。


なんか肛門の周りに違和感があるな、

と感じてから2日くらいで

肛門の周りに小さなニキビみたいなものができていました。


なんかできものができたな、そのうち治るかな

としばらく様子を見ていましたが

3日目くらいから歩くと擦れて痛い


ネットで調べて外痔核かななんて思いつつ

家族からも「早めに診てもらったほうがいいんじゃない?」と言われたこともあり

近くの肛門科を調べたところ、たまたま翌日(土)の朝一の予約が空いていたので予約。


それが肛門周囲膿瘍との出会いでした



近くの肛門科は、少し離れた病院のサテライトのようで綺麗なクリニックでした


初めての肛門科は少し恥ずかしくて、

待合室で待ってる人たちもみんな恥ずかしいんじゃないのかな?なんて軽く思っていましたが

今思えばみなさんそれどころじゃないから来てるんですよね。


私も2回目以降は待合室の皆さんを戦友のような気持ちで応援していました。


そして、初めての診察。


診察は横向きスタイル


私はベッドの上で横になり、壁を向いて、お尻を突き出した状態。


後ろから先生がお尻を見て


肛門周囲膿瘍ですね。膿が溜まっている状態なので出した方がいいでしょう。今出しちゃいますか?」


と軽い感じで言うものだから


私も軽い気持ちで「お願いします」と言ってしまった。


膿を出す処置があんなに痛いなんて…


手際よく看護師が準備をし始め、

まずは局所麻酔の注射を打つといわれた。


歯科では何度も麻酔を打っているので

それくらいだろう、少しは痛いだろうけど我慢できるだろうとたかを括っていた。


いざ、注射をした途端


ものすごい敏感なところに、鋭利なものを奥まで突き刺されている痛み


で、思わず「いてぇぇぇぇ」と声が漏れていた


そして、自然とラマーズ法で呼吸をして、必死に耐えていた


麻酔をしているはずなのにずっと痛い

膿を出しているときもずっと痛い


3分間くらいだったと思うが、今までの人生の中で1番痛かったかもしれない


(これが続くのがとにかく嫌だったので、手術を決意しました)


先生からは「ここから痔瘻に当たる可能性もあります。その場合は手術が必要です。」と言われ

簡単に痔瘻の説明を受ける。


下痢が良くないとのことだったので、処方箋をもらった薬局で整腸剤を仕入れる。


薬局で処方を待つ間も、歩いている間も痛みが残っているので、情けなさと合わさり少し悲しくなった。


そこから約1ヶ月は再発しなかった

時々違和感はあったけど、膿が溜まることはなく

過ごせていた。


このまま痔瘻になることなく、終えられるかと思っていたのに。。



後半へ続く