知り合ったきっかけは オアシスギルドに入った時だった
知り合って身内となり、たった2ヶ月くらいの話
アリーナではよく見かけていて 手ごわく強いという印象から彼を知った
オアシスへ入り 初めて話をするが 初めて話すという事でそんなひたしい会話もなく
数日 数週間が過ぎていった
Lvも大分あがってきた頃 ある人から69ネームドにいこうという話があり
そこで彼も呼ばれ 3人で倒し 周期が訪れるたびまた3人でいくというループが始った
それを繰り返している内 会話もドロップも分け合い 距離が縮まり
会話も増え、俺から誘う機会も沢山できた
そうしている内に自然と仲間になり 身内となった
新ダンジョンの湖Dがアップされ
そこのDも毎回 声をかけ一緒にいった もうそれが当たり前となり
完全にうちとけていた
そして昨日 クリDでソロをしていた時、突然それが起きる
普段より遅いINで登場した彼
「今日は遅かったなぁ~」と心で思っている事 数十分後・・・
突然の引退がきまった
飽きがきたのが原因らしく 突然の別れ
前にオアシスで話しをした事がある
引退者は負け犬 どんなに強かろうが引退しては結局は負け
そう話していた
ふと脳裏にその言葉はでてこなかった
突然の引退とまだ仲良くなって日が浅い しかも一番とも言える程の信頼 友情
寂しさや悲しさでいっぱいだった
しかし 引き止める行為は一切しない ネットの世界では当たり前の話であるから
彼が引退というのであるのだからそれを尊重し暖かく見送る義務があり マナー
悲しい気持ちはもちろん伝える もう話せないので
そうして彼は去っていった
何度も引退者を見送ってきたが今回初めてわかった
「引退者は負け犬」その考えが崩れた
ネットゲームは強さで成り立つものではない
互いの信頼関係が一番の強さとなり楽しみとなり それが続けられる理由
もっと沢山話して もっとバカやってもっと誘いまくれば良かった
後悔が残る しかし彼はとても満足している様子でもあったから 良かったのだろうか
考えてもきりのない話
とっても彼の事が好きだ この友情は思い出としてずっと消えはしない
最後に俺が発言した言葉
「またな!」