霞ケ浦・北浦でアオコが大量発生している問題で、腐敗して悪臭を放つアオコが土浦市内の河川でも増え続けており、市民から市に苦情が殺到。市はお盆休み返上で回収に当たる。
大量発生に対し、国交省霞ケ浦河川事務所は8日から、アオコ回収船を13年ぶりに出動させて、土浦港でフル稼働させている。さらに交通船2隻のスクリューで湖水をかくはんさせ、停滞するアオコを拡散させる作業を続けている。
小康状態になった土浦港に対し、備前川や新川など同市内の河川に霞ケ浦からアオコが遡(そ)上(じょう)しており、こちらは市がアオコフェンスを張ってせき止めながら、回収に努めている。
市環境保全課によると、汚泥吸引車にハンドスキマーを接続して腐敗アオコを吸引し、6~11日(7日除く)で約180トンを回収した。しかし、回収したアオコを焼却する施設の数、能力に限りがあり、アオコの発生量が回収量を上回って、回収が追い付いていないのが実情。水中ポンプを使って水中をかくはんさせるなどの作業を加えているが、「回収はしばらく続けなければならないだろう」(同課)と、先の見えない作業に頭を痛めている。
市民からは「臭い」、「窓を開けられない」、「洗濯物や布団を干せない」などといった苦情が12日までに数百件寄せられている。
アオコ大量発生の理由について、社団法人霞ケ浦市民協会の沼澤篤主任研究員は「ここ10年ほど白濁していた湖水の透明度が上がり、太陽光が深く入射するようになって、植物プランクトンが増殖しやすくなったこと、さらに富栄養化や水温上昇など複合的なものが考えられる」としている。
大量発生に対し、国交省霞ケ浦河川事務所は8日から、アオコ回収船を13年ぶりに出動させて、土浦港でフル稼働させている。さらに交通船2隻のスクリューで湖水をかくはんさせ、停滞するアオコを拡散させる作業を続けている。
小康状態になった土浦港に対し、備前川や新川など同市内の河川に霞ケ浦からアオコが遡(そ)上(じょう)しており、こちらは市がアオコフェンスを張ってせき止めながら、回収に努めている。
市環境保全課によると、汚泥吸引車にハンドスキマーを接続して腐敗アオコを吸引し、6~11日(7日除く)で約180トンを回収した。しかし、回収したアオコを焼却する施設の数、能力に限りがあり、アオコの発生量が回収量を上回って、回収が追い付いていないのが実情。水中ポンプを使って水中をかくはんさせるなどの作業を加えているが、「回収はしばらく続けなければならないだろう」(同課)と、先の見えない作業に頭を痛めている。
市民からは「臭い」、「窓を開けられない」、「洗濯物や布団を干せない」などといった苦情が12日までに数百件寄せられている。
アオコ大量発生の理由について、社団法人霞ケ浦市民協会の沼澤篤主任研究員は「ここ10年ほど白濁していた湖水の透明度が上がり、太陽光が深く入射するようになって、植物プランクトンが増殖しやすくなったこと、さらに富栄養化や水温上昇など複合的なものが考えられる」としている。