霞ケ浦の遊覧船として長年活躍し、現在は土浦市川口2で展望台になっている「ふりっぱー号」の引き取り先を、所有者のラクスマリーナ(同市)が探している。マリーナの再開発で撤去するが、同社は「解体するのは忍びない。地元で大事にしていただけないか」と呼びかけている。
同社によると、ふりっぱー号は75年就航。旅客定員64人、全長11・86メートル、幅3・37メートル、18・51トン。イルカ形の外見で、屋根に球形の回転する噴水を載せ、霞ケ浦の水をくみ上げて潮を吹き、人気を集めた。
最後の船長だった石岡市石岡、海老沢広一さん(50)は「尾に風を受けると進路が偏り、航行には熟練の技が必要だった。小学校の遠足で子どもたちに喜ばれ、親子で乗った方も多い」と振り返る。
しかし、霞ケ浦の水質が悪化し「噴水にアオコが入ってお客さんの服が汚れてしまった」(海老沢さん)ために噴水を中止。87年に高速船「ホワイトアイリス号」とバトンタッチして引退。00年5月に滑り台などをつけ、展望台として復活した。
整備すれば運航でき、設置方法で消防法や建築基準法などをクリアすれば、建物としても利用できるという。
同社は6月10日までに移動でき、営利目的でなく、転売しないことを条件に無償で譲り渡す。移動、設置費用などは希望者負担。幼稚園などから問い合わせが来ているという。
同社によると、ふりっぱー号は75年就航。旅客定員64人、全長11・86メートル、幅3・37メートル、18・51トン。イルカ形の外見で、屋根に球形の回転する噴水を載せ、霞ケ浦の水をくみ上げて潮を吹き、人気を集めた。
最後の船長だった石岡市石岡、海老沢広一さん(50)は「尾に風を受けると進路が偏り、航行には熟練の技が必要だった。小学校の遠足で子どもたちに喜ばれ、親子で乗った方も多い」と振り返る。
しかし、霞ケ浦の水質が悪化し「噴水にアオコが入ってお客さんの服が汚れてしまった」(海老沢さん)ために噴水を中止。87年に高速船「ホワイトアイリス号」とバトンタッチして引退。00年5月に滑り台などをつけ、展望台として復活した。
整備すれば運航でき、設置方法で消防法や建築基準法などをクリアすれば、建物としても利用できるという。
同社は6月10日までに移動でき、営利目的でなく、転売しないことを条件に無償で譲り渡す。移動、設置費用などは希望者負担。幼稚園などから問い合わせが来ているという。