22日付中国新聞社電によると、長江デルタ地帯の江蘇省と浙江省の境にある太湖に同日、アオコ退治のための新鋭船が投入された。太湖では水質汚染や富栄養化が進み、アオコ大発生が深刻化している。投入されたのは双胴船Z001で、中国重船集団702研究所が3年かけて開発した。1時間当たり泥状に濃縮処理したアオコ5トンを船内に取り込む能力があるという。
太湖では、夏期のアオコ発生が常態化しており、発生時期も年々早まっているという。アオコを除去すれば水草や魚類の死滅、人にも健康被害をもたらす毒素の発生を抑えることができるが、いわば「対症療法」にすぎない。アオコの害をなくすには、水質改善という「根本治療」が望まれる。