◇2、3カ月で効果が
 新見市哲西町大竹の「二本松牧水公園」の池に、発泡セラミックの水質浄化材を沈めて水をきれいにする実験が始まり、ボランティアらが池に浄化材約1万個を投げ込んだ=写真左。

 水質浄化材は鋳鉄スラグ、粘土、けい藻土を焼き固めた発泡セラミックで一辺5センチの立方体。無数の気孔があり、気孔に住み着いたバクテリアが水中の藻類などを分解、水をきれいにするという。

 昨年、金沢市にある浄化材メーカーを訪れた新見市議の視察団が「新見で発泡セラミックによる水質浄化を実験しよう」と発案。候補地に普段は濁っていて底が見えないという同公園の池を選んだ。

 公園を管理するボランティア団体「やまざくらの会」のメンバーが加わり、池に浄化材を沈めた。「2、3カ月で効果が現れそう」という。プロジェクトの代表、土屋一市議は「実験が成功したら全市に広げたい」と意欲的。土屋市議は同市立野馳小の観察池にも浄化材約20個を入れてみるという。【秋月皓淳】