国家海洋局海洋赤潮災害立体監視測定技術・応用重点実験室が16日、上海市の国家海洋局東シナ海分局で始動した。

同実験室は、主に赤潮の立体監視測定、予報・警報、および緊急対応管理技術の研究を行う。研究内容には、赤潮の生態環境要素の監視測定技術、赤潮の生物・毒素の検査測定技術、赤潮の遠隔検出監視測定技術、赤潮立体監視測定システム集積技術および基準の規範化、赤潮データの模擬予報・警報および予測技術、赤潮緊急対応保障業務化システム技術、赤潮生態環境安全影響評価および防止技術などが含まれる。

国家海洋局の陳連増副局長は、「海洋赤潮災害重点実験室を設立し、赤潮立体監視測定技術、赤潮予報・警報、緊急対応管理システム技術の重点的研究と応用規範化業務を行い、中国の海洋生態環境保護業務を強化していく。これらは、中国の海洋赤潮監視測定技術の研究および応用レベルの向上に対し重要な役割を果たす」と指摘した。

中国の近海海域の栄養化程度が加速するに従い、赤潮は頻繁に発生し、規模も絶えず拡大している。さらに新種の赤潮藻も出現しており、近海の赤潮被害は日々深刻化している。また大規模な赤潮被害は、海洋の生態環境、資源、国民の健康、海洋経済にも重大な損害をもたらすという。