県 諏訪建設事務所は信州大工学部に委託、諏訪湖の底泥に蓄積された窒素やリンを鉱物のゼオライト(沸石(ふっせき))に吸着させる浄化実験を始めた。アオコ発生の原因になっている汚濁負荷物質をしゅんせつによらずに除去する狙いで、2009年度まで継続的に効果を検証する。
ゼオライトはもとは天然鉱物。吸着剤や触媒として工業的に用いられている。費用対効果などから中止されたしゅんせつに代わる浄化技術の一つとして、同建設事務所が検討を決めていた。しゅんせつと違い、すくい上げた底泥の搬出場所が必要ない利点がある。
ゼオライト。窒素やリンを吸着させ浄化する
実験が行われている諏訪市湖岸通り1の岸辺には幅6メートル、長さ4メートルに仕切った3区画を設定。1区画は、採取した底泥を脱水、ゼオライトを混ぜ込んで窒素などが溶出しないようにしたうえで区画内に戻す。
別の区画はゼオライトを湖底に敷き詰め、残りの区画は何もしない。それぞれの区画ごと底泥、水質ともに化学的酸素要求量(COD)、窒素、リンなどの値を定期的に測定、効果を比較検証する。
同建設事務所は「浄化技術として現実的かどうかはただちに判断できないが、効果は見定めたい」としている。
ゼオライトはもとは天然鉱物。吸着剤や触媒として工業的に用いられている。費用対効果などから中止されたしゅんせつに代わる浄化技術の一つとして、同建設事務所が検討を決めていた。しゅんせつと違い、すくい上げた底泥の搬出場所が必要ない利点がある。
ゼオライト。窒素やリンを吸着させ浄化する
実験が行われている諏訪市湖岸通り1の岸辺には幅6メートル、長さ4メートルに仕切った3区画を設定。1区画は、採取した底泥を脱水、ゼオライトを混ぜ込んで窒素などが溶出しないようにしたうえで区画内に戻す。
別の区画はゼオライトを湖底に敷き詰め、残りの区画は何もしない。それぞれの区画ごと底泥、水質ともに化学的酸素要求量(COD)、窒素、リンなどの値を定期的に測定、効果を比較検証する。
同建設事務所は「浄化技術として現実的かどうかはただちに判断できないが、効果は見定めたい」としている。