八郎湖水質全国ワースト3位06年度,過去最悪に 環境省は21日、2006年度の公共用水域水質測定結果を公表し、水質悪化が著しい八郎湖は、調査対象となった全国180か所の湖沼でワースト3位と過去最悪の順位だった。 八郎湖は01年度ワースト5位となったが、02年度から05年度の4年間は10~14位にとどまっていた。 しかし、06年度の1リットルあたりの化学的酸素要求量(COD)は8・8ミリ・グラムで、前年度比1・3ミリ・グラム悪化した。県によると、悪化の要因として、昨年8~10月は小雨だったうえ、猛暑だった8月に沿岸の八郎潟町で断水騒ぎとなるほどアオコが大量発生したことが考えられるという。 県八郎湖環境対策室は「国の指定湖沼に指定されたので、水質改善に努めたい」としている。 一方、鎧畑ダム(仙北市)は1リットルあたりのCODが0・5ミリ・グラムで、全国でもっともきれいな湖沼となった。04年度以来2回目だが、鎧畑ダムの上流には強酸性の玉川温泉があり、水質の酸性度が高いとCOD値は出づらいという。