諏訪湖に大量の”泡” | 藻・アオコの話
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    諏訪湖に大量の”泡”

     下諏訪町の下諏訪漕艇場付近の諏訪湖岸で19日、大量の”泡”がたまっているのが確認された。岸辺をびっしりと埋め尽くす見慣れない泡に、地域住民らもけげんな表情。信州大学山地水環境教育研究センターなどによると、アオコなど植物性プランクトンが原因とみられる。

     同漕艇場付近では、風にあおられて大量の泡が打ち寄せられた。河口などに厚さ5センチほどに積もり、界面活性剤のよう。周辺の湖岸でも幅約10メートルの帯状に泡が続き、湖畔を散策する通行人も「ありゃ何だい」と不思議そうに眺めていた。

     2000年ごろにも湖岸で泡が発生し、信大理学部の調査で成分が多糖類だと判明。今回も同じ物質との見方が強い。同研究センターなどによると、植物性プランクトンの細胞にあるゼリー状の多糖類と何らかの関係があるのでは―との仮説があるという。

     県諏訪地方事務所には環境への影響などを懸念する住民から問い合わせが数件寄せられている。同事務所によると、現在のところ水質や生物への悪影響は確認されていない。
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