アオコ対策に新設備、八郎潟町 来年夏にも完成 八郎湖に発生するアオコに長年悩まされてきた八郎潟町は、来年7月ごろまでに上水道高度浄水処理施設を整備することを決めた。既存の浄水場にオゾン処理と活性炭処理の設備を新たに加え、アオコを完全除去、無毒化して水の色やにおいを清浄、より安全でおいしい水を安定供給する。 町によると、現在の浄水場は昭和50年に完成。塩素処理や砂を使ったろ過などを行い、町内2966戸に、1日平均2470立方メートルの水を供給。しかし昨夏のように、八郎湖で大量発生したアオコが馬場目川を遡上(そじょう)し取水口付近まで到達した場合、浄水処理がなく操業を中止せざる得ず、給水車などに頼らなければならない。 新たな設備の導入によって、オゾンの強力な酸化作用を利用してアオコを含んだ水を完全に無毒化して脱色・脱臭、さらに活性炭に色やにおいを吸着させ、よりおいしい水を提供できるという。