十五夜の月を望む 中庭 地白くして 樹鴉を西(す)(キヘン)ましむ 冷露 声無く 桂花を湿(うる)おす 今夜 月明 人尽(ことごと)く 望む 知らず 秋思 誰が家に落つ。 【Yoshiのつぶやき】 何とも意味深い詩だ 月明かりを見詰めても いかんせん いつかもう一度この詩を思い起こし手見よう。 東京は秋深く、月も美しい。