巴女が牛に騎り 竹枝を唱う

(はすのね)(いと)の菱葉 傍に江 時は

日暮に家錯に還るも愁えず

芭蕉が僅 (がき)から出ていると思う

 

藕糸:荷花 還家錯:路地

Yoshiのつぶやき】

巴女が牛に乗り、竹枝を唱っている

蓮の葉を持ち、傍らに河が流れている

日が暮れて家に帰る 細かい回廊を通っていく

芭蕉が家の目印だ