田園を楽しむ 桃は紅(くれない)にして 復 宿雨を含む 柳は緑にして更に朝烟を帯びる 花落つるも家童未だ掃(はら)はず 鶯啼きて山客 猶(なお)眠る。 山客:山荘の近所に住んでいる人 【Yoshiのつぶやき】 この詩は、王維が30歳頃の作である。九月九日の作は17歳の作である。 ちなみにこの次の少年行は21歳の作である。西暦700年頃の作品がきっちり 残っている中国もすごいと思う。