hakuhatu
宿昔青雲志
蹉跎白髪年
誰知明鏡里
形影自相怜

宿昔(むかし)は青雲の志
蹉跎(さだ)たり白髪の年
誰か知らん明鏡の里(うち)
形影自(おの)ずから相怜(あわれ)む
蹉跎(さだ):つまずき時を逸すること
【Yoshiのつぶやき】
若いときは青雲の志があった
挫折を繰り返すうちに白髪の年になった
明鏡の心の裏を誰が知るだろう
己の形や影を見て相憐れむなんて

新年明けましておめでとう。
心に響く詩だ。 特に歳をとった身には。
漢詩というのはすごいナー。覚えて措きたい詩だ。