秋浦
白髪三千丈
縁愁似箇長
不知明鏡里
何処得秋霜

白髪三千丈
愁(うれい)に縁(よ)り箇(かく)の似(ごと)く 長し
知らず明鏡の里(うち)
何の処にか 秋霜を得ん

【Yoshiのつぶき】
三千丈もあろうかという白髪は
愁いによってこのように長くなった
鏡の中にいる自分をみても誰だか判らない
どこでこんなに秋の霜のようになったのだろう。