線が動くと面になる。その大きさを面積という。長方形の面積は縦x横だ。
単位はあまり気にせず、7x 6 = 42としよう。昨夜から気にしてきたには三角形の面積だ。
上の図で、緑の面積は、数えてみれば判ることだが、4 x 6 = 24の半分で12だ。気にしたには黄色の面積だ。黄色と緑の合計なら、緑と同じで、10 x 6 = 60の半分で、30だ。三角形の帽子を横に曲げたような形はどうすればすっきり計算できるか。
が出来た。
ピタゴラスの定理というのがある。有名な定理だ。いろんな公式の元だ。
直角三角形の各辺を1辺とする正方形の面積に関するもので、上の図で、斜辺の上の正方形は、直角側の2辺の上の正方形の和に等しいというものだ。
大変きれいな公式だ。実は、この式の証明のために、わざわざ三角形の面積を持ちこんだ。上の図で。三角形ABEと三角形DBCとは合同(同じ形)だ、三角形ABEをBの周りに90°時計方向に回すと重なることが判るだろう。
左右を合わせると上の二つの正方形の合計は下の正方形に等しくなる。この証明は大変きれいで大好きだ。
赤い線を補助線という。補助線がかければ証明は終わりだ。
上の図も大変面白いと思わない?
(2013-2-5
Yoshi)

